訪れた日は水曜日、本数は1日3本と少なくなるが週末以外に水木曜日にも運転がある。
蒸気機関車も複数保有している鉄道だがこの日はDL、まずはバック運転で出発。
1km程先のMussel Pool駅で折り返し、機回しが行われる。
本日の編成は機関車+客車4両。
1両目は窓が外されたオープン客車。
車内は壁沿いにプラスチック製の椅子が並べられている。
2両目は縦長の窓が並ぶ。
デッキ部のほか、客室中央にも仕切りがある。
座席はソファータイプのものが壁沿いに配置されている。
3両目はトロッコ風展望車で中央に扉がある。
椅子は1両目と同じプラスチック製。
最後尾は出窓のある車掌室付き、側面には1stと書かれたプレートが付いている。
背もたれが高く1等車らしい座席だがオリジナルではない感じもする。
この車両も客室が仕切りで分けられていて車掌室側は2等の様。
何となく航空機のジャンプシートを連想させる車掌席。
機械仕掛けのダイヤル式発券機。
チケット、料金はAU$7(約700円)。
ワラビーかカンガルーか、車窓から跳ねている動物が見えた。
信号機は腕木式。
丸いSTOP看板が振り子する変った標識。
拠点のWhiteman Village Junction駅のホームに1両停まっていた客車。
食堂車の様で向かい合わせ席の間にテーブルが設置され、カウンターもある。
跨線橋から次の列車の発車を撮影。
次の列車は遠足であろうか子供の団体で賑わっていた。
広大で人の少ない公園だが踏み切りのランプは点灯する。
公園内にはベネットブリック鉄道の他に路面電車の路線も敷かれ、
週末であれば鉄道と市電両方の運転がある。