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'07-3 ポルトガル&バスク

InterCity
インターシティ
Lisboa発 − Port行 IC521列車
Entoronca10:12発−Coimbra-B20:14着
Aveiro11:46発−ポルトCampanha着

最高速度220km/hの5600型電気機関車牽引、軸配置はBB。


ゲンコツ頭のフランス製2620型電機が牽引するICもある。


ステンレス製のコライユ客車で編成される。


チケットはカードサイズで裏に磁気テープが付いている。
アヴェイロ − ポルト 1等 10ユーロ(約1550円)
Entronca − コインブラ 2等 偶然同じく10ユーロ


クロスシート2+2列で座席の向きは固定され集団見合い型の配置、
向かい合わせ席はテーブルが無い。
中央付近で色ガラスにより軽く仕切られている。


窓側のゴミ箱が特にフランス風。


曲線で構成された樹脂製の座席。


客室端には荷物置き場がある。
天井が高く窓が広いので開放感がある。


座席背面のテーブルは蝶番式。


上に黄色のラインが入っている1等車。


1等は1+2列でこちらも集団見合い型の座席配置、
向かい合わせ席の間には大きな固定テーブルがある。


2等車と同様中央付近でガラスにより仕切られている。
アルファペンドラーと同様、ICの1等車にも食事の有料サービスが設定されている列車がある。


2等席よりも厚みがあり丸みが強調された座席。


テーブルは2等と同じく蝶番式だが長さがあり、
ドリンクホルダーが付いている。


車端部には荷物置き場があり、デッキには折りたたみ式補助椅子もある。


乗降扉は折り畳み式で閉めるとステップがカバーされるタイプ、
貫通扉はスライド式両開きで窓が大きい。


といれ、明かりとりのガラスが大きく明るい。


ビュッフエ、店構えはコンパクトだがパスタやリゾットなど軽食も販売されている。


窓向きのカウンター席とソファーがあり通路が広々している。


車窓からはモニュメントとして残されているかっての鉄道橋、
1877年建築のドナ・マリア・ピア橋が見える。


最後尾の貫通扉窓から後方を見る。
現在はコンクリート製のサンジョアン橋でドウロ川を渡る。

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