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'07-3 ポルトガル&バスク

Alfa Pendular
アルファペンドラー

Braga − Lisboa − Faro 間運転

乗車
AP135 Oriente19:04発−Coimbra-B20:49着
AP140 Porto Campanha19:15発−Coimbra-B20:14着
AP120 Coimbra-B7:20発−Santarem8:35着

イタリア製の振り子電車6両編成。


ペンドリーノETR-460と同タイプの広軌版。


チケットはカードサイズで裏に磁気テープが付いている。
リスボン・オリエンテ − コインブラ間 コンフォート(1等) 30ユーロ(約4700円)
ポート − コインブラ間ツーリスタ(2等)15ユーロ(約2300円)
コインブラ − サンタレム間ツーリスタ(2等)13.5ユーロ(約2100円)


1等Conforto(Comfort)クラス、
6両編成中リスボン側2両設定されている。


1+2列、座席の方向は固定で集団見合い型配置。
通路上の天井にはテレビモニターが下がっている。


シートバックのテーブルはスライド折り畳み式でマガジンラックは上の方にある。
また、足置き、ゴミ箱、読書灯、そしてパソコン用に電源も用意されている。


1等はドリンクとお菓子のサービスがある。
テーブル面は木目調、窓下にあるスイッチはブラインド用。


オーディオサービスの操作パネルは肘掛にあり、
1等ではイヤホンも貰える。


1等車は有料で食事サービスもあり、発車後オーダーをとりに来る。


メインディッシュは選3種類のうちラビオリを選んだ。


こちらはさや付きの豆が付け合せの魚料理。


座席上の荷棚も結構大きな物をのせられるが、
客室の手前には荷物置き場がある。


2等Turistica(Tourist)クラスは2+2列、
椅子の向きは1等と同じく客室中央側に向け固定されている。


中央部は向かい合わせとなっていて大型のテーブルがある。


4列になっている分幅が若干狭いが座席の構造は1等と同じ。


大きいテーブルを利用してノートパソコンを使っている人が多くみられた。


読書灯のスイッチはランプの近くにある。


2等車もデッキと客室の間に荷物置き場がある。


トイレは飛行機と同じ真空式、洗面台も個室内にある。


連結部の貫通扉は幅が広く両開きになっている。


乗降扉は低くなっていて一段ステップがある。


タッチパネルモニターのあるインフォメーションコーナー。


低いホームがあるので、リフト装備の車椅子用乗降扉が別にあり、この車両はトイレも広い。


3号車の1等車寄りにあるビュッフエスペース。
両サイドに立ち席のテーブルがあるが窓の位置が低い。


ビュッフエは曲線の多いインテリア、
照明の感じが上手く暗くなってからの雰囲気が良い。。


軽食類もありショーウインドーに並んでいるのでわかりやすい。


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