軟座のチケット 料金は45元(約700円)
ディーゼル集中動力方式の2階建て列車。(2004年8月撮影)
先頭の動力車は流線型で窓廻りだけ見るとICEが連想される。
ホームが低いのでステップが3段、扉は縦に長い。
最高速度180km/hと客車に表示されていた。
階段は上下1列づつ。
台車上の階から見た階段部、
中央が上階、両端が下階への階段となっている。
乗降扉は単純構造でデッキも仕切られていないので
冬は寒くならないのか心配。
台車上にあたる部分にも少しだけ座席がある。
1+1列でテーブルも独占出来広々としているが、階段を見張る様な配置は厳しい。
軟座車上階、2+2列向かい合わせの標準的な配置。
通路と荷棚の間の空間に大きめの液晶モニターが天井から下がっている。
端は中央より片側へ寄った位置に階段があり、反対寄りには小さめの液晶モニタ、
中央上部にはLED案内表示器がある。
下階、外が暗かった事もあり上下の違いは感じなかった。
座席の販売順の関係であろうか、下階は込んでいて上階は乗り慣れた
常連がボックス占領という状況であった。
こちらも階段のある客室端部は1列。でモニターや表示器も上階同様。
下階から見ると中階の1席はまるで玉座のよう。
車端部にある洗面所、2席しかない中階客室との間に仕切は無い。
マガジンラックの様な所に停車時用の号車札が置かれていた。
しゃがみ式のトイレ、清掃を考えてかシンプル。