宿泊した調兵山の「駅前賓館」はまさに駅前に建つ。
部屋からも蒸気機関車が見え1番列車の時間ぎりぎりまで粘ったが良い位置に出てこなかった。
調兵山駅
ガイドの孔さんが頼んでいた、お膝元 鉄煤集団火車頭旅行社の鄭さんと調兵山駅で合流し撮影証を貰う。
これから2日間はダブルガイド+専用車ドライバーの4人で巡る。
7:28発王千行き201次、上游型SY1772牽引で発車。
6:32大明からの102次
(SY1767)到着。
機まわし作業はとても手早く行われる。
SY1767は折り返し6:40発大明行き101次として発車。
7:08着 王千からの202次が到着。
ホームは下車客と折り返し列車の乗客で賑わう。
これも素早く機まわしをして7:16発大青行301次として発車、
折り返し時間は8分と電車並み。牽引機は装飾付きのSY1770。
給炭・給水が行われる所には躍進型YJ269とKD6-487が背中合わせで停まっていた。
今日、国際蒸気機関車観光祭のチャータ運転が行われるという事だった。
朝食後駅に戻ると
KD6 487+YJ269の背中合わせ重連を先頭にしたチャーター編成がホームに停まっていた。
チャーター編成は客車3両、うち2両はかなり古風でYZ1という型式が付いていた。
車内を見せて頂く、前側には扉が無く貫通部から躍進の顔が見えた。
1両目の壁、床、座席が全て板張り。座席配置は通常の硬座と同じく3+2列向かい合わせ。
小窓と窓間隔の関係でシートピッチが狭い。
もう1両は食堂車の様にテーブルと椅子が並んでいるイベント車。
空調機、冷蔵庫などが設置され車端にはカウンタテーブルがある。
もう1両はYZ22、でも車内後方にサービス電源発電用のエンジンが搭載されている。
電源付きYZ22の暖房ボイラー、客室の半分以上は普通の座席が並んでいた。
三家子付近
大明方面への線路脇でチャータ列車を待っていたら
8:55頃 遠くの線路を走っている列車を目撃、
大青発調兵山行き308次だった。
9:17 チャーター列車が通過。
前向きも数カットシャッタを切ったが直後にフリーズして1枚も記録されなかった。
EOS20D初めての大トラブル。
橋南−暁南
暁南への三角線、203次SY1767牽引、時刻表によると通常この列車暁南は寄らない筈だが・・・。
調兵山駅
10:34 SY1751が入替中、石炭満載の貨車を牽き奥の線に入っていった。
10:37 三家子方面からSY1770牽引の空車貨物列車が到着。
この貨車は機関車用の石炭置き場で荷台を傾け荷を降ろた。
10:45 一度、給炭線に引き込んでから三家子方面に再発車。
11:35 貨物列車が三家子方面に発車。
11:45 チャーター列車が戻ってきた、三角線を通ったのか
出発時と同じくKD6先頭で全て向きが逆になり駅に入ってきた。
調兵山 − 法庫
12:49、チャータ列車は次に法庫を往復するという事で勾配区間で撮影。
トンネルがこの区間のサミットとなっているらしい。
13:42、折り返しの調兵山行きを背景に湖が入るトンネルの反対側で狙う。
今度はYJ先頭、。重連だが前の機関車しか力行しない様子だった。
弧山 − 王千
チャーター列車はほとんどそのまま王千へ向かう。
14:19 教会の脇を通過。
王千で折り返し今度はKD6先頭となったチャータ列車、下で撮っている人が多かった。
15:53王千着の207次、風が強く煙も流される。
折り返しの16:16発202次は下で撮影し煙の出も良かったが、
数枚シャッターを切った後またErr表示が出て何も記録されなかった。
調兵山駅
昼食を食べる時間が無かったので早めの夕食をとってから調兵山駅へ。
18:14着、王千からの208次
SY1767後ろ向きで到着。
18:20発の大明行き107次 SY1772バック運転で発車。
そのまま後追いも流し撮り。
18:25
機まわしのSY1767を流し撮り
18:32発王千行き207次の
SY1767と
18:43発大青行き305次の東方紅の並び。
奥にはSY1751先頭の貨車編成が停車中。
星空を見上げるとオリオン座が・・・。
夜の散歩、再び調兵山駅
19:56着 大明からのH110次到着、機プレートは見えなかった。
1時間前に大青から到着したと思われる客車の奥に装飾機SY1770が停まっていた。
20:24 SY1772が石炭積み込み中、貨物列車が三家子方面に出発していった。
20:25着 王千からのH210次 SY1767前向きで到着(20:33)。
20:36 待機中のSY1770とSY1767機まわし。
20:53 旋回しているスチームクレーンと給水中のSY1767。
鉄法路線概略図