構内には様々な種類の車両が止められている。
レールバス風の気動車は元ベルギー国鉄SNCBの4610。
フランス的な雰囲気の気動車はやはり元フランス国鉄SNCFの車両、
このタイプは終点Treigne駅構内にも1編成停まっていた。
軸配置BBの元SNCF 63149
客車は主に蒸機列車に使用されると思われるが大きめのディーゼル機関車もあった。
切符は車内で車掌から購入する往復で大人8.5EUR(約1150円)。
蒸機列車でも気動車に乗っても料金は変わらない。
終点Treigneには鉄道博物館があり、その入場券3EURも同時に購入するとチケットの下部分も付いてくる。
写真右側は時刻表で、運転パターンは5種類あり裏面のカレンダーの色と対応している。
本日の気動車はこの4407型元々はベルギー国鉄の車両。
両運転台で台車より内寄りに2カ所づつ扉がある。
車内は2+3列クロスシート向かい合わせ。
椅子に肘掛けは無く座面より背もたれの幅を狭くして通路の幅を確保している。
乗降扉より車端側の客室、ボックスが4つで着席定員20名。
乗降扉は両開きの折り戸、開閉は手動。
扉は開けると外側に張り出す。
デッキ部分には折り畳み式の補助椅子がある。
踏切手前では一旦停車、
係員が下車して交通整理をして通る。
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