鉄道世界旅行ホームページ

'05-8 KTX韓国
KTX
KORIA TRAIN EXPRESS

光州発−龍山行 KTX240列車

西大田1130発−龍山11:30着

TGVタイプの車両で両端が動力車の20両編成。


この路線にはセマウル号も走っている。


新幹線KTXと在来線特急セマウルの並び、
これが標準軌の強み。


元祖のTGVに比べ鼻が尖っている先頭形状。


自動改札機対応のチケット、料金は特室で27000ウォン(約3000円)。


扉はプラグドアで、低いホームに対応しステップが出る。


JRのグリーン車にあたる特室は1+2列でゆったりとしたシート。


座席背面、下にスライド展開タイプの折り畳みテーブルがあり、マガジンラックは上方にある。


横から見た特室の座席、座面がスライドしながらリクライニング、フットレストもある。


テーブルは広く、奥には書面を押さえるスプリングがある。


車内誌とKTXラベルのミネラルウォーター、
特室の乗客はイヤホンとソフトドリンク1本がサービスされる。


車端が1+1列となり車椅子スペースがある車両もある。


両端と中央部の天井にはモニターが吊られている。


時折モニターの隅に速度が表示される。300km/hを越えた。


一般席は2+2列、座席の向きも変えられず、車体中央を向く方向で固定、。
折り畳みテーブル、フットレスト、モニター等は特室と同様であるが、
シートピッチが狭く、座席も多少小さく詰め込まれている感じがする。
特室と差が少ないセマウル号に比べるとグレードダウンした感じになる。


車端部にある自動販売機。


TGV同様、デッキに折り畳み式補助椅子がある。


光州や木浦行きの列車はソウル駅ではなく龍山駅発着。



写真の無断転載を禁止します。