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'04-4 クィーンズランド州縦断
Tilt Train
ティルトトレイン・ロックハンプトン
タウンズビル発 ブリスベン行き
バンダバーグ9:05発 − ブリスベン14:40着
JR四国の技術が生かされた最高速度160km/hの電車特急。
6両編成でブリスベン方CAR Aがファーストクラス、B〜Fまでがエコノミークラス。
ビジネスクラスは1+2の3列配置、シートもビジネスクラスらしい。
カバー付きの荷物棚と読書灯も飛行機を思わせる。
天井から下がったモニターでは車内設備や緊急時の説明、
その後映画が放映され、イヤホンもどちらのクラスでも各席に用意されていた。
モニターにはその他、時折列車速度も表示されていた。
最後列は座席が無い車椅子スペースになっている。
尚、窓下の壁にはパソコン用電源が各シート分用意されている。
フットレストは前席後ろに装備されていて、
テーブルは肘掛けの中から出てくる折り畳み式となっている。
規定以上の大きさの荷物は預ける決まりになっているが、
一応車端にフリーの荷物置き場もあった。
又、車内電話も用意されている。
ファーストクラスCAR Aのトイレは車椅子対応で広く、戸も電動式。
エコノミー車両のトイレ、洗面台はトイレ内のみ。
後ろにあるのはおむつ交換台。
扉はプラグドアで押しボタン式半自動。
貫通部は幌広くとられている。
荷物棚でカーテンが掛かっている部分は預けられた物を置く場所。
カートが収まる航空機の様なギャレー。
乗車してすぐ後に検札に来で、ウエルカムドリンクとしてオレンジジュースがサービス。
食事は有料で、30分くらい前に客室乗務員が注文をとりに来る。
何種類かある中、私はビーフストガノフ&チョコケーキ$13をオーダーした。
エコノミークラスは2+2列、両クラスとも座席は回転可能のようだったが、
向かい合わせにしているところは見なかった。
テーブルはシートバックでテレビモニターもあり、天井まわりはビジネスクラスと変わり無い。
最前列用として車端の壁にテーブルやフットレストが付いていた。
エコノミークラスの乗客がこれより前方のビジネスクラスエリアへ
行かないよう扉に表示がある。
ファーストクラス後ろCAR Bのギャレーと対照となる
CAR EのF寄りには売店があった。
売っているのは飲み物や菓子類が中心で
2つの内、片方のシャッターが降りたままだった。
ケアンズまで行くティルトトレインはディーゼルカー。
全でビジネスクラス座席車で片道23〜24時間も走る。
電車とは違ってこちらは動力集中方式。
両端動力車でビジネスクラス5両、ギャレー&バー車両、1両、荷物車1両という編成で
端の車両にまとまって何室かシャワールームがあるようだった。
写真、2両目の荷物車は両開きの扉が付いるのが見える。
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