鉄道世界旅行ホームページ
'03-4 ドイツ・オーストリア
メーデー 朝の蒸気機関車撮影 その2
(シュツットガルト近郊)

50
35
何千両も大量生産されヨーロッパ全域に配置された1E貨物機50型のうち、
第二次世界大戦後に東ドイツ国鉄(DR)用として造られたタイプ

現在この 50 3636 は
GES Gesellschaft zur Erhaltung von Schienenfahrzeugen
によって保存されている。

シュツットガルト郊外 Korntal駅からWeissachまでの22kmを1時間かけて1日3往復

パンフレットによるとFeuriger Eliasという愛称が付けられ、
2003年はこの日を含め7日間の運転があるようだ。


客車は小型な2軸車、古い客車だが小さすぎ不釣り合いに思った。


短区間の運転だが、しっかり食堂車も連結されている。


昔風の制服を着る車掌、彼らもみんな蒸気機関車好きのボランティアなのだろう。


乗客は子供連れが多かった。


駅に着いたとき既に機関車が先頭にあったが駅を出て歩いているときに走行音が聞こえた
急いで跨線橋を登ると、機関車だけ単機で前に出ていた。2軸客車3両が増結されていたようだ。



地図サイトを印刷した物を頼りに撮影地探し。
当初は跨線橋でも良いと思っていたが入換作業を見られたので
撮影地探しに賭けた。住宅地を20分歩き
本線から離れ2本目の踏切あたりが目で判る登り勾配になっていた。


その先すぐが草地のカーブ、光線状態も良かった。
短時間で良い場所を見つける事が出来た。



一人で撮影していた私に乗客は手を振ってくれた。

この撮影の後、中央駅隣接のホテルへ戻り朝食、
朝飯前に3種類の大型蒸機を撮影してしまいました。
1つのイヴェントでは無くみんな別の企画での保存運転で、違う団体の保有する機関車というのが凄い。


写真の無断転載を禁止します。