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'03-4
ドイツ・オーストリア

インターシティ電車
IC15558 Joseph Ressel

グラーツ発 − ウィーン南行き
グラーツ Graz Hbf15:23発 −ウィーン・メイドリンク17:55着

オーストリアの首都ウイーンと第2の都市グラーツを結ぶ幹線上に
1854年にアルプス越えをした初めての鉄道であり
世界遺産に登録されているセンメリンク鉄道はある。



車両はスイス連絡優等列車”トランスアルピン”で1965年に登場した4010型
最近欧州の高速列車などで増えている集中動力方式の固定編成の先駆けである。
こちら側が動力車で車体長が後の客車と比べ短い。


こちらは制御客車
機関車と客車の関係なのに車両番号の違いは末尾1桁だけ。


2等車にもかかわらず1+2列でとてもゆったりとしている。


国鉄のグリーン車のような雰囲気の座席。
向かい合わせで配置されていて方向転換は出来そうで出来ない。


2等コンパートメント、1等車並み6人室。
オープン車は窓が固定されていたが、こちらは窓も開く。


世界遺産に登録されているセンメリンク鉄道でアルプス山脈を越える。
この区間は橋が鉄やコンクリートでは無く石積みで出来ている。
美しいアーチ橋を入れて写真を撮ろうと思ったが、
複線外側になってしまうウイーンに向かって右カーブの橋ばかりだった。




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