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桃園MRT

Taoyuan Metro
台北車駅-機場第一航廈(桃園空港第1ターミナル)-機場第二航廈-高鐵桃園駅-環北

乗車には台湾の各種ICカードが使える。

Taoyuan Airport Metro/Taipei Metro Joint Ticket

桃園機場捷運の桃園空港-台北間往復と
台北捷運の48時間又は72時間券がセットになっていて
48時間券付きの場合520NT$ 72時間券付きで600NT$。
2枚のICカードに分けられたセットになっていて、
どちらから使い始めても、桃園機場捷運を使った後
時間が空いてから台北捷運のフリーパスを使い始めても構わない。2018年


開業前、試運転がみられた。2017年撮影


次に訪問した時には正式開業していた。
高鐵桃園駅前に植えられた桜が咲いていた。2018年撮影


各駅停車の普通車Commuterは3扉車4両編成。
第3軌条による集電の為、架線柱が立っていない。
高鐵桃園駅は高架駅で、高鐵駅は地下にあるが、駅舎は道路を挟んだ向かいに位置する。2018年撮影


地下駅はフルスクリーンのホームドア。2018年撮影


台北車駅は浅い地下になっていて、台鉄や高鐵の台北駅と若干距離がある。2019年撮影


地上駅は背の高いホーム柵。2018年撮影


普通車はロングシートでバケット形状になった樹脂製の座席で
窓上に荷棚は無い。2018年撮影


乗降扉部の中央には四つ股に分岐した掴み棒が立っている。2018年3月撮影


乗降扉はプラグ式の両開きで戸窓は小さめ、上には扉が開く側の表示灯とLED表示器がある。
扉横にある博愛座は座席の配色が変えられている。


乗降扉脇に座席が無く固定ベルトが用意された車椅子スペースもある。2018年撮影


普通車でもドアサイドに荷物置き場がある場所がある。2018年撮影


運転室との仕切部分に窓は無く扉は幅広い。
片隅にAEDが設置されていた。2018年撮影


台北駅-機場第二航廈間を走る直達車Express。
こちらも乗降扉正面に四つ股のつかみ棒が立っている。2018年撮影


車内は固定クロスシート2+2配列。2019年撮影


荷物置き場の棚は普通車より奥行きが深い。2018年撮影


扉際の片方に向かい合わせ席があり、あとは同じ方向を向いている。
シートピッチが狭く、肘掛が上がらないのも不便に感じる。2018年撮影


直達車にも博愛座がありモケットの色が変えられている。
向かい合わせでない扉際の座席は窓無しになる。2019年撮影


連結部は普通車と同じ様で幅広いが前後の開口部が狭く、上がアーチ状にあっていて現在位置の表示板が取り付けられている。
博愛座になった座席前は棚の無い荷物スペースになっていた。2019年撮影


車端部や荷棚脇の上に液晶モニターが設置されている。2019年撮影


前席背面にマガジンラックと折畳みテーブルがある。
自席下に荷物を置く想定の様で後ろ側に柵の様なガードが取り付けられている。2019年撮影


折り畳みテーブルは2つ折り式。2018年撮影


向かい合わせ席の窓下には小テーブルがある。2018年撮影


テーブル横に説明書きがあり、下を見ると各種プラグが付いた板状の物があった。2018年撮影


それを携帯端末に挿してテーブル上に置くと充電されるという物だった。2018年撮影


車窓から黄色いセミセンターキャブのディーゼル機関車が見えた。
桃園MRTの軌間は標準軌1,435mmである。2019年撮影




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