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トラム マドリード

Metro Ligero


自動券売機でマドリードの地下鉄・トラム・バス共通
Aゾーン内の10回券を購入。2018年撮影

Multi CardというICカードにチャージされた状態で発券され、
ICカード分2.5EURプラスで計14.7EUR(約1950円)。
それでも通常の料金は5駅以内1回1.5EUR、Aゾーン内2EURなのでお得。
2018年撮影


マドリードMetro Ligeroの路線は3つあり、
そのうちML2・ML3はColonia jardinで
地下鉄のMetro10号線と接続。
改札は分かれているが地下駅同士で乗り換えできる。
ML2・3はAゾーンの外であり、時間も無かったので
こちらでは見るだけにした。2018年撮影


トラムはColonia jardinを出発するとすぐに地上に上がる。2018年撮影


出たところは2路線平行して複々線になっていて
こちらがPuerta de Boadillaへ向かうML3号線。2018年撮影


その先で分岐しEstacion de Aravacaへ向かうML2号線は
道路とのオーバークロスでもう一度見える。2018年撮影


一方、ML1号線がMetro1・4号線と接続しているPinar de Chamartin駅には
昔の路面電車の実物大レプリカが展示されている。
マドリードの路面電車は1972年に全廃され、
新しいML1~3線は35年後の2007年に開業した。
2018年撮影


ML1のPinar de Chamartin駅も地下鉄直結の地下にある。2018年撮影


車両はAlstomのCitadisで5車体連節。
両運転台のタイプで、両側面に乗降扉がある。2018年撮影


前後と中央の車体に2軸分の車輪があり、
2・4両目は宙吊り状態で両端の車両に支持されている。2018年撮影


扉のある中間車は床を広くとり座席は3席しかない。2018年撮影


床面に車椅子のイラストが入っている。2018年撮影


扉が無い中間車はクロスシート配置。2018年撮影


車輪スペースの上に座席が並び、
座席前の床が1段高くなっている。2018年撮影


先頭車も台車上に座席が載っている。
通路は狭いが、
乗降口の区別無くどの扉から乗り降りして良く、
庫の座席に座る人しか通る必要は無いので
あまり問題はない。2018年撮影


運転室との仕切も乗降扉も下までガラス張り
なので眺めが良い。2018年撮影


地下から地上に上がるところ。
運転室は中心線上にある。2018年撮影


地下区間が多いので終点手前の
Palas de Reyで下車してみた。2018年撮影


なかなか電車が来ず、先の方に停留所が見えたので最後の1区間は歩いた。
終点のLas Tablasも地下鉄M10との乗換駅であるが、こちらは地上駅になっていた。2018年撮影


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