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トラム リヴィウ
Львівський Трамвай

ウクライナ国鉄のリヴィウ中央駅の前に複線のループ線がある。
見かけた車両は車両はキュービックタイプの連接式のタトラカーばかり、
一形式だけだけれど塗装や細部が違うので一通り紹介します。
撮った中で一番車番が小さいのは、1024。2013年撮影


1028。2013年撮影


1031、ここまで偶然にも最初に見かけた車両が小さい番号だった。2013年撮影


1039。2013年撮影


1047、この塗装が標準色の様だ。2013年撮影


1074、塗分けのラインが高い。2013年撮影


1089、車番の色や書体にも違いがある。2013年撮影


1090。2013年撮影


1092。2013年撮影


1097。2013年撮影


1100、後ろにあるのがLviv中央駅。2013年撮影


1101。2013年撮影


1104、市庁舎前にて。2013年撮影


1112、後に見える搭のある建物がPinzel Museumだが、
改修]工事中で、作品はLviv NationaL Art Galleryで見る事が出来た。2013年撮影


1119。2013年撮影


1123。2013年撮影


1129。2013年撮影


1135。2013年撮影


1138。2013年撮影


1141。2013年撮影


1143。2013年撮影


1144。2013年撮影


1157。2013年撮影


1163、この辺りの番号の車両はヘッドライトが角型になっていた。2013年撮影


1164。2013年撮影


1165。2013年撮影


1166。2013年撮影


1167。2013年撮影


1168。2013年撮影


1173、丸いヘッドライトになっている。2013年撮影


チケットはキヨスクで販売されている。
1回券1.5グリヴナ(約18円)
2013年撮影


車内はクロスシート2+1配列。2013年撮影


後の車両も前と同様に2+1配列、
座席は樹脂製でフレームは鉄パイプ製で
背もたれ後は手摺の役も兼ねている。2013年撮影


乗降扉は両開きの折り戸で、扉内側と中央に手摺がある。
広く開かれた連接部の後側にだけ座席が後ろ向きに配置されていた。2013年撮影


後ろ端には運転台も座席も無いが、
窓は前面と同様なので眺めが良い。2013年撮影


乗車したら車内にある手動式のパンチング器で穴を空ける。
穴の配列が列車ごとに違い、切符はその列車のみ有効。2013年撮影


車内で切符を購入する事も可能で、
運転室との仕切り扉のノブ上にある蝶番が付いた小さな返し箱に
お金を入れると、運転士が切符やおつりを同じ箱に入れくれる。2013年撮影


乗客が切符を購入している光景。
驚くことに乗客が多く混雑している時、
バケツリレーの様に前方の人にお金が流れ、運転室扉の近くに居た人が
料金切符の受け渡し箱にそれを入れ、
戻りは刻印機がある方に受け渡り、刻印機近くに居た人がパンチング、
そして元の人に切符とおつりが戻るという連携プレーを目撃した。
特に会話も無くお金や切符が受け渡されていて日常的になっている様だ。
経済的には豊かに見えない国であるが、
乗り合わせた知らない人を信用しないと成り立たない
システムが自然と乗客により出来上がっていた。2013年撮影


暑いのか運転室の仕切り扉を開けて走っていた電車もあった。2013年撮影


もう一つ驚いたのは、電子的な設備が一切見当たらないこの素朴な
路面電車に「WiFi ZONE」の表示が掲げられていた事。2013年撮影


北東にある丘(High Castle)の展望台からは旧市街が見下ろせる。2013年撮影


小さく、交差点以外では建物の影で暗くなっていたが
大きな通りに路面電車が走っていた。2013年撮影


この展望台からは北側を走る鉄道が良く見えたが、
更にその奥に市電の車両基地も見えた。2013年撮影


旧市街に古い市電を使ったカフェがあった。2013年撮影


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