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トラム グラーツ(オーストリア)
Strasenbahn Graz

グラーツの街も市電網が充実
見どころはコンパクトで徒歩で充分だが、
駅は離れていたので旧市街まで早速利用した。


ゾーン内1時間有効の1回券1.6EUR(約220円)。
乗った時写真で上側の方を刻印機に差し込んで刻印、切符の確認は通常ないが抜き打ち的に行われ刻印されていないチケットは切符を持っていないのと同様に罰金の対象となる。2003年


丸みを帯びたデザインで前面だけ窓が傾斜しに500形電車はウイーンの市電なども造っていたSGP(Simmering-Graz-Pauker)製で1978年から導入されている。
バリエーションがある様でこの583号は中間車に扉が無く前後の車体にある2か所の扉間には窓が3つある。
この塗装が標準色の様だ。2003年撮影


3車体連接の8軸で終点ではループ線で方向を変える片運転台方式で進行方向左側には扉が無い。
501号は屋根上の系統番号表示が無くパンタグラフはシングルアーム。2003年撮影


531号、中間車の真ん中にも乗降扉があり、両端車の扉間の窓は大きめで2つ、パンタグラフは菱形の物。
広場の停留所には次電車の行き先表示板があった。2003年撮影


両端真っ赤な広告電車528号。2003年撮影


Samurai + Geisha 
中間車には鎧を着たサムライの姿があった。2003年撮影


Samurai + Geisha 
反対側はもちろん芸者、背景は日の丸でしっかりと枠で囲ってある。2003年撮影


最後尾はヒサシが無く違った顔。2003年撮影


旧型車の車内。進行方向が一定なので座席はみんな前を向いている。2003年撮影


1986年から導入された600形、500形と同じSGP製でこちらは角張った形になっている。2003年撮影


元々は2車体6軸で1999年から低床の中間車が追加されている。2003年撮影


パンタグラフはシングルアームで先頭車前側にある。2003年撮影


前面と似ている最後部、路線&行き先表示がある。2003年撮影


600形の車内、シートの色が明るく暖かみがある。2003年撮影


中間の低床車車内、両端とは造られた年代が違う。
従来の編成に新製した低床車を挟む方法は欧州でよく見られる。2003年撮影


2000年から導入された650形はボンバルディア製。2003年撮影


右側の運転室窓下側にも系統番号表示が追加されていた。2019年撮影


中央駅は地下になり通る系統が増えた。2019年撮影


5車体のうち台車があるのは3車体だけで、2・4車体目は両端で支えられた宙づり状態。2003年撮影


目抜き通りのヘレンガッセはトラムと限られた商用車しか走らない。2003年撮影


グラーツは2003年ヨーロッパ文化首都ということで
芸術展が多く0003のロゴがよく目に付いた。2003年撮影


前面の顔より尻尾の方がかっこいい。2003年撮影


Franciscan Churchを背にムール川を渡る。2003年撮影


650形の車内、なぜかずっと後ろ向きの座席もある。手前の黄色い箱は切符の刻印機。2003年撮影


珍しく液晶の案内表示があり、この路線図のお陰で自分が駅へ行かない路線に乗り間違えた事を気付いた。2003年撮影


2009年から導入された200形はスイスのStadler Rail製。2019年撮影


後ろ側もほぼ同じ顔になっている。2019年撮影


600形と同じく5車体6軸で中央の車体には扉が無い。2019年撮影


マクドナルドの広告塗装。2019年撮影


進行方向左側面には扉は無い。2019年撮影


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