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コペンハーゲン エストー 近郊列車
S-tog



切符は地下鉄と共通、料金は2ゾーンで23KR(390円)
写真左はコペンハーゲン中央駅の窓口で購入、
中央と右は自動券売機で購入したチケットの表裏。

10回綴りの回数券Kippekort、2ゾーンで135KR(約2260円)
ホームにある刻印機で自分で刻印するタイプで、
同時に2回刻印すると4ゾーン、3回で6ゾーン分になり
2人で使う事も出来る。


最近の電車、SA型は下膨れな断面、運転席は中央にある。2010年撮影


8両又は4両の連接車。2010年撮影


1996年登場、2001年には結構置き換わっている様だった。2001年撮影


先頭車を除き1軸の車軸しか無い。
先頭車の・)))マークはインターネットの無線接続が出来る事を表している。
2010年撮影


デンマーク国鉄DSBとJR北海道は姉妹鉄道提携を結んでいるが
下だるみの車体断面はこれから261系や731系に影響しているのだろうか。2010年撮影


落書きされ残念な姿になっている編成もあった。2010年撮影


座席は座面と背もたれが楕円を4つに割った様な形をしていて、詰めれば3人掛け出来そうな長さ。
連接部が大きく抜かれ一体感があり、短い車輌だが客室の狭さを感じさせない。
連接部の上部には停車駅と進行状況がわかるLED表示器がある。2010年撮影


座席は向かい合わせだけでなく一方向向きの所もあり、荷棚も曲線を描いている。
土曜日の夜、空いた車内にやたらとゴミが散乱して
別に何事も無かったが、嫌な気配を感じた。2010年撮影


両開きの乗降扉と客室は扉付きのガラス仕切りで完全に区切られている。2010年撮影


デッキには座席の背もたれと同じ形をした腰当があり、
片側はくずもの入れになっている。2010年撮影


乗降扉はプラグタイプで上部に路線と行き先の表示器が付いている。2010年撮影


壁と戸窓に自転車マークが描かれた車輌は
デッキの仕切りが無く折り畳み椅子の車内になっている。2010年撮影


現在はほとんど統一されているが、以前のS-togは様々な車輌が使われていた。1995年撮影


ターンバックルとバッファで連結される3扉電車。
細部に違いが見られた。1995年撮影


スッキリした屋根上、扉の部分だけステップが飛び出ているのがわかる。1995年撮影


落書きでは無く、特別塗装された車両。
この頃から乗降扉の上に行き先表示器があった。1995年撮影


北欧なので3扉電車にも仕切りがある。
客室内はクロスシーと向かい合わせ配置、
窓縁などに使われている木の木目が暖かさを感じさせていた。2010年撮影


密着連結器になった六角断面の3扉車も姿が見られなくなった。1995年撮影


客車の近郊列車は数少なくなり、ほとんどは2階建て客車が使われている。2010年撮影


牽引するのは軸配置CCの電気式ディーゼル機関車ME1500型。2010年撮影


上から見たME1500型、以前は機関車も赤黒の塗装だった。1995年撮影

旧型の電気式ディーゼル機関車MZ1400型、軸配置は同じくCC。1995年撮影


軸配置BBのEA3000型が牽引する近郊列車。
以前は機関車牽引でプッシュプル編成の近郊列車も多かった。1995年撮影


客車は2扉で、機関車の反対側は高運転台の制御客車、黄帯の一等席もある。1995年撮影


標準客車と同じ蒲鉾型断面で左角にジャンパ栓の受けが付いていて、
連結器の下には大きなスノープラウがある。1995年撮影


近郊客車は2010年でも見かけた。2010年撮影


埃まみれで汚れ落書きまでされていたが機関車と同じく塗色が替えられている。2010年撮影



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