鉄道世界旅行 Steam


修善寺 虹の郷 ロムニー鉄道
Shuzenji Nijino Sato



メインゲートに近いイギリス村ロムニー駅。2019年8月撮影


蒸気機関車特別運行という事で訪れたが、
いつの間にか通常はディーゼル運行となっていた。
この日は13:15/45,14:15/45がSLとなっていたが、
「切替」と言う意味を理解していなかった。2019年8月撮影


カナダ村ネルソン駅の表示。
列車は毎時00,30分発で13:00/30,14:00/30がSLとなっていたのに後で気付いた。
2019年8月撮影


ロムニー駅発車。2019年8月撮影


今回運転されたのはイギリス北西部にある15インチ鉄道Ravenglass & Eskdale Steam Railway
で1989年に造られたNORTHERN ROCK II(ノーザン・ロック2)号
同鉄道のNorthern Rock号(1976年製)で同形で軸配置1C1。2019年8月撮影


ロムニー駅を発車した列車は駐車場を囲むようなループ線を通り、
機関区脇を通った後、複線状態の本線区間左側を進む。2019年8月撮影


前裾に番号1のプレートが付けられている。2019年8月撮影


園内を走るバスと並走。
主にイギリス村毎時20/50分発で
ちょうど時間が合う様である。2019年8月撮影


カナダ村の方が高い位置にあり、
往路の本線区間が登坂となっている。2019年8月撮影


猛暑の日だった。2019年8月撮影


線路が離れカナダ村側のループ区間へ。2019年8月撮影


カナダ村ネルソン駅。2019年8月撮影


給水設備もあり作業が行われていた。2019年8月撮影


キャブ内、小さいながら.本物を感じる。2019年8月撮影


ネルソン駅の発車。2019年8月撮影


すぐにカーブして鉄橋を渡る。2019年8月撮影


この周辺は高い柵が続く。2019年8月撮影


柵をかわすには近付くか、小高い場所から。2019年8月撮影


汽笛を鳴らしトンネルへ。2019年8月撮影


復路はこのループを回っている間に2回撮影のチャンスがある。2019年8月撮影


間もなく合流。2019年8月撮影


下り坂になるが複線状の区間では道路寄りの線路を通る。2019年8月撮影


サイドビュー。2019年8月撮影


SLと書かれていた最後の14:45発、
なかなか来ないなと思い機関庫脇に行くとDL牽引出て来た。
切替というのは、ロムニー駅をSLで出発しループ線の途中にある
機関庫奥でDLに切り替えるという事だった。2019年8月撮影


後追う様にノーザン・ロックII号が単機で出て来た。2019年8月撮影


その先で停止し、機関士がポイントを切り変える。2019年8月撮影


バック走行、テンダーは低いので視界は悪くなさそう。2019年8月撮影


機関庫前で停車。2019年8月撮影


煙室扉を開け清掃。2019年8月撮影


それから蒸気を噴出させ抜く。2019年8月撮影


残った圧力で入庫。2019年8月撮影


機関庫は15インチゲージミュージアムが併設されている。2019年8月撮影


機関庫と転車台。この時は大学生で
鉄道研究会の企画で訪問した。1993年4月撮影


蒸気機関車がイギリスから輸入された頃の光景を再現したものだったのか、
以前は機関庫前に221と番号が入ったディスプレイがあった。1993年4月撮影


整備・点検も行われる機関庫。2019年8月撮影


CUMBRIA(カンブリア)号。ノーザンロックII号と同じく
Ravenglass & Eskdale Steam Railwayで造られ軸配置も同じ1C1、1992年製。2019年8月撮影


ERNEST.W.TWINING(アーネスト・W・トワイニング)号。
1949年製でウエールズのフェアボーン・バーマス鉄道で35年間活躍後
バーミンガム鉄道博物館での展示を経て1987年に修善寺町が購入し
1990年現役復帰との事。
軸配置2C1
2019年8月撮影


機関車が勢ぞろいした閉館時間間際。2019年8月撮影


転車台には15インチゲージのC11328が止められていた。2019年8月撮影


金沢工業大学 平成8年製造という銘板が付いている。
ずっと置かれている雰囲気で転車台も使われていない様だった。2019年8月撮影


15インチゲージミュージアムの展示。2019年8月撮影


蒸気機関車運転の前後はDL牽引の列車が運行されていた。2019年8月撮影


ネルソン駅を出発し鉄橋を渡る前。2019年8月撮影


鉄橋の先の土手にカナダ国旗があるが色褪せていた。2019年8月撮影


1988年製のDL、JOHN SOUTHLAND II(ジョン・サウスランドII)号
イギリスRomney, Hythe & Dymchurch Railwayの
JOHN SOUTHLANDの同形機として名付けられたが、
本家の機関車はJ B Snellに改名されている。2019年8月撮影


カナダ村側ループの分岐点にはトーテムポールが立っている。2019年8月撮影


勾配を下る方が手前となる築堤の本線区間。
もう1本走ると勘違いしていて、ここで蒸機列車を取り損ねていた。2019年8月撮影


イギリス村ロムニー駅手前の線路脇にROMNYと花文字があった。2019年8月撮影


ロムニー駅手前のポイント。2019年8月撮影


ロムニー駅に到着。2019年8月撮影


最終運行後、単機で機関庫に戻るジョン・サウスランドII号。
こちら側エンドが見られる機会は少ない。2019年8月撮影


入庫は機関庫内から見た。2019年8月撮影


整備中だったもう1台のディーゼル機関車、
番号5のプレートが付けられている。2019年8月撮影


26年前訪問した時はこの機関車が動いていた。
当時は現在と逆方向に走っていて、ロムニー駅を出てすぐ本線の登り坂だった。1993年4月撮影



1992年製CITY OF BIRMINGHAM(シティー・オブ・バーミンガム)号
JOHN SOUTHLAND II号と同じTMA社製であるが、
こちらは同形機のない虹の郷オリジナルデザインで
製作会社がある街の名前が付けられている。1993年4月撮影


小型ながらも客車6両を牽引。1993年4月撮影


カナダ村の鉄橋も逆方向に走る。
当時は噴水や大きなカナダ国旗が無く、柵も少ない。1993年4月撮影


沢山の計器類が並ぶ運転室内。1993年4月撮影


小型機のデザインの方が、大きい鉄道に感じる。1993年4月撮影


当時は下り勾配で奥側を走り右側通行の複線状態だった。1993年4月撮影


当時は2列車が同時に運転されすれ違いもあったが、
訪れた日は、どちらもディーゼル機関車で残念だった。1993年4月撮影


客車も種類があり、機関車の後ろは青いオープン客車が連結されていた。2019年8月撮影


2〜3人掛け向かい合わせの座席で
ボックス毎に扉があり、車端部は妻面向きの座席のみになっている。2019年8月撮影


猛暑の日だったので一番人気だった。2019年8月撮影


その後ろに連結されていたのは背の高い客車で、台車間に4つの扉が並んでいる。
番号は見当たらなかった。2019年8月撮影


ボックス毎に扉があり、イギリスの多扉車を思わせる。2019年8月撮影


車内は2〜3人掛け向かい合わせ配置。
窓が大きいが陽も多く入るので暑く、
うちわが置かれていた。2019年8月撮影


車端部は台車があるので床面が高く、扉が無く通路が設けられ
1+1配列とっている。2019年8月撮影


床は縞鋼板になっていた。2019年8月撮影


4・5両目は背が低い客車。
乗降扉は片側につき4個所2019年8月撮影


車端部以外ボックス毎に乗降扉がある。2019年8月撮影


後ろよりの客車はペットOKの車両になっていた。2019年8月撮影


素朴な板張りの座席。2019年8月撮影


壁も扉も天井も床も木になっていて雰囲気は一番良い。2019年8月撮影


車端部はほぼ座椅子状態。2019年8月撮影


最後尾は背が高い客車。2019年8月撮影


片側3扉で中央が両開きになっている。2019年8月撮影


最後部のガラス越しに見た車内、
折畳み椅子が壁沿いに並んでいる。2019年8月撮影


乗車料金は期間限定で片道200円となっていた。2019年8月撮影


撮影場所探しを兼ね、入園してすぐに1回乗車。
最初に駐車場側に出てゆく。2019年8月撮影


客車が止められていた機関庫裏。
”切替”の列車はこの辺りで機関車交代となるのだろうか。2019年8月撮影


止められた客車を抜けると機関庫が見えた。2019年8月撮影


合流し複線状態の本線区間を進む。2019年8月撮影


復路、出発直前のネルソン駅。2019年8月撮影


ネルソン駅を出るとカーブに入り、先に鉄橋が見える。2019年8月撮影


鉄橋から見た噴水。2019年8月撮影


トンネルへ向かう。2019年8月撮影


下り勾配の本線。2019年8月撮影


出来た頃は上下で同時に運転されすれ違いがあった。1993年4月撮影


イギリス村の建物が見えループ線の分かれ目に入る。2019年8月撮影


イギリス村ロムニー駅に到着、イギリス村側のロープ線の方が大きく、
往路1.4km、復路0.9kmと距離差がある。2019年8月撮影


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