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'95-3 ヨーロッパ大回り

FOフルカ・オーバーアルプ鉄道&Rhbレーティッシュ鉄道

『氷河急行』のルート   ゲッシェネン−アンデルマット−クール

スイス南部の街ルガノからチューリッヒ行きインターシティに乗り、ゴッタルドトンネルでアルプスの下を抜ける。

トンネルを出てすぐのゲッシェネンで下車、国鉄駅の向かいにあるFOの駅から若干小振りな列車に乗る。

編成は機関車と客車3両で、機関車は最後尾に付き、坂道を押し上げる格好になる。

 

電車の様な感じの機関車、反対側の制御客車もよく似ている。

アンデルマットで列車乗り換え。ホームは人でごった返していたが、入線してきた編成が長かったので一安心。

 

   
  FOの角張ったデザインの電気機関車。  

列車はラックレールとスイッチバックでどんどん登って行く。

 

   
  気付くとアンデルマットの街が遙か下に・・・、写真右下に駅が見える。  

アンデルマットから4.5km、標高差では400m以上ある次の駅ネッチェン(標高1843m)で

多くの乗客が下車していった。

   
  下車した乗客はみんなスキーを持っている。アンデルマットまで滑っていくのだろうか。  

 

   
  ネッチェンから編成の長い列車内はガラガラになる。2等は2+2列、新型は窓が開かない。  

 

   
  他に人の乗っていない旧式の客車に席を移り、窓を全開にしてアルプスの風を満喫。  

 

ディゼンティスから先のRhb区間はユーレールパスが使えるので1等へ、

メーターゲージでありながらコンパートメントタイプであった。

 

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