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リスボン ケーブルカー

下はリベルターデ通りのロシオ駅付近、上はサン・ロッケ教会の近くと
観光客が一番利用する機会が多いグロリア線
坂の下側から見るとスカートが非常に長く、
モアイのような前面になっている。 1995年撮影


ケーブルカーと言えば横から見ると菱形をしているのが多いが、
ここの車両は台形を横にした形になっている。
乗降出来るのは坂の上側にある出入り口のみ。 1995年撮影


チケットはバス、市電、ケーブルカー共通。
写真の1995年訪問時の共通1回券は
ケーブルカーの車内で購入し140ESC(約90円)


下向きはかなりの高運転台。 1995年撮影


車内は床が水平になりロングシートになっていた。 1995年撮影



2007年訪問時、グロリア線は工事中で車体は看板で囲われていた。
また、近くのロシオ駅も大改装工事が行われ閉鎖中であった。



工事中だったグロリア線乗り場からリベルダーデ通りを挟んで
向かい辺りから出ているラヴラ線。 2007年撮影



下側からは足回りがよく見える。 2007年撮影



車両はグロリア線とほぼ同型、
上方は複線状態になってた。 2007年撮影



乗降口は後ろだけで扉が無く開閉式の柵が付いている。 2007年撮影



路面電車と同じくカリスによる運営で
入り口にはICカード7colinasの読み取り機が設置されている。 2007年撮影



車内は板張りのロングシート、グロリア線が運休なので観光客も多いかと思ったが、
こちらに流れている様子は無かった。 2007年撮影



中間付近で交換できる様になっている。 2007年撮影



ほぼ専用といえる狭い路地を走り途中カーブもある。 2007年撮影


テージョ川の流れに対し直角方向に登るビッカ線。 2007年撮影



2両別々に線路があり交換地点以外は4本の線路が
重なり合う様に配置されている。 2007年撮影


他の2線と違いこちらの車両は横から見て菱形をしている。 2007年撮影



下の乗り場は建物内、線路がずれているので両側に階段状のホームがある。
この建物に改札があり登りは乗車時、下りは下車時に運転士がチェックし、
ICカード読み取り装置もある。 2007年撮影


車内は3つの扉毎に分かれていて一番上は座席が無い。
操作装置も手ブレーキ以外は小さくシンプル。 2007年撮影



上の部屋から後方を見る。
ぞれぞれ床面の高さが違い通路も無いので行き来は出来ない。
扉は片側のみにあり、もう1編成は扉がある側が逆になっている。
2007年撮影


中央は前後に座席がありコンパートメントらしい。 2007年撮影


下の部屋は片側のみ座席がある。
運転間隔が無い事もあるが、この路線は観光客も多く
結構な賑わいだった。 2007年撮影


この通りは比較的幅が広く車も走る。
人通りが多く遠くにテージョ川も見え明るい雰囲気。 2007年撮影



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