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'99-5 中欧周遊+英国


 イギリス

ロンドン発 − ポーツマス行き電車
ロンドン・ウォータールー10:45発 − ウォーキング11:20着

イギリスと言えば保存鉄道、予定外に現れたロンドン1日でも
1度訪れた事のあるブルーベル鉄道なら行けると考え、
パティントン駅からチューブでビクトリア駅へ行った。
しかしビクトリア駅の出発案内板には、アクセス駅であるEast Grinsteadへ行く列車が
保線工事のため途中からバスサービスとなるという表示があり、時間的に不安となった。
そこで、駅の観光案内所へ行きロンドン周辺にある保存鉄道のパンフレットを沢山貰い
その中から夕方までに空港まで戻って来られる距離にあって今日の運転があるものを探し
ミッド・ハンツ鉄道という保存鉄道に行こうと決めた。
そこまでアクセスする列車はウォータールー駅、地下鉄1本では行くことが出来ない。
それ程の距離も無いし途中にウエストミンスター大聖堂・寺院・ビックベンもあるので歩いていった。
実際は2km近い距離があり、途中で写真を撮ったりもしたので時間が掛かり
切符を買う時間程度の差で10:34発の列車に乗り遅れ、次の列車は1時間後だった。
ただし、途中のウォーキングWokingという駅まではポーツマス行きの電車でも行ける様なので
とりあえず10:45の列車でそこまで行く事にした。

Altonまでの往復券で£11.7(約2,600円)
結局帰路はWokingまでしか乗らなかった。


片側に手動外開きの乗降扉が3箇所ある第三軌条集電式の電車。


外観は古風だったが、車内はバケットタイプのシートで明るい雰囲気。
ただ、車体中央の乗降扉は向かい合わせのボックス間にあった。

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