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2023-4 中欧


ÖBB Desiro ML Cityjet
S-Bahn


S7 Flughafen Wien発-Praterstern行
Flughafen Wien8:19発 -Wien Rannweg8:40着

S1 Wien Meidling発-Ganserndorf行
Leopoldau9:39発-Siberwald9:57着

S1 Ganserndorf13:01発-Wien Meidling行
Siberwald13:01発-Matzleinsdorfer Platz13:52着

S2 Linz発-Freilassing行 R5060
Lambach8:33発-Timelkan9:19着

S2 Freilassing発-Linz行 R5067
Timelkan発14:37発-Attnang-Puchheim14:55着

S7 Praterstern発-Flughafen Wien行 27345列車
Wien Praterstern8:45発-Flughafen Wien9:11着

ウイーン空港から乗り継いでハンガリーのFertőbozまでの切符を買う事ができた。
料金は2人で48.4EUR(約6,800円)。



oberösterreich州内普通列車、快速、バス1日乗り放題(平日は9時以降)で大人2名子供4名まで有効なOÖVV Freizeit-Ticket、24.6EUR(約3,700円)。



2015年から導入されたシーメンスDesiro MainLineシリーズの4746形。



首都圏からローカル線までオーストリア各地で見られる近郊型電車となった。



3両編成1ユニットで複数編成の併結もみられる。



先頭車は片側につき1扉、地方の駅にはレール面と同じくらいの高さのホームもある。



中間車は片側につき2扉、乗降扉は全て低床部にある。



低床部の客室、座席は2+2配列方向は固定で、中程にある向かい合わせ席の後に前へ倣えの状態となっている。



向かい合わせ間の固定テーブルは折り畳み式で、さらに拡げる事が出来る。



向かい合わせでない席の前席背面には折り畳みテーブル、マガジンラック、フットレストが備わっていて、荷棚の下面には読書灯やPC用電源コンセントまで用意されている。



テーブル面は木目調で、カップ用の窪みもある。



デッキ際は折畳み椅子がロングシート状に並んでいる。



片側だけジャンプシートになっている場所もあり、吊り手も折り畳み席側だけに下がっている。



折り畳み席との境界に背中合わせで簡易的な座席が設けられているところもある。



前の折り畳み椅子を使うとL字形ソファーの様になる。



乗降扉のすぐ両側はガラス製の簡易仕切が立っている。



デッキ脇のうちの片側は台車上となるので床が高く2段のステップがある。



デッキの仕切に案内表示用モニター、デッキ上部にLED表示器がある。



高床部も2+2配列のクロスシートであるが、向きの座席配置が違っている。



向かい合わせ席の間には固定テーブルが無い。



真横から見た座席、リクライニングはしないが快速や普通列車としてはハイグレード。



座席は壁側からの片持ち構造となっていて後方のステップが見える。



連結部は車両間の一体感が考慮され、足元より上部の切り抜きが大きく、幌の幅はそれよりも広くなっている。



先頭車は1扉なのでデッキでない所にも段差がある。



化粧室は片方の先頭車に一般形とバリアフリー対応型の2カ所が固めて配置されている。



一般用はトイレが斜めの配置され、その脇に手洗台がある。



バリアフリー対応化粧室も基本的な設備は一般型と同じ。



バリアフリー対応化粧室は円弧状の扉で、2つあわせて前方後円墳を半分にした様なブースとなっていて、その向かい側は窓際に折畳み椅子が並んでいる。




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