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| チケットは旅行前にインターネットで購入、ザグレブからウイーンまでと、 さらに乗り継いで翌朝ウイーンからチェコとの国境グミュンドまで行くチケットはウイーンの駅間を結ぶ地下鉄料金分の違いしかなかった。 列車指定の割引料金で2等1人29.2EUR（約3,600円）+地下鉄2.4EUR。の2枚に分かれそれぞれ2次元コードが付いている。 |
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| 牽引機は342型電気機関車、軸配置BBで最高速度120km/h。 |
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| スロベニアとオーストリアの客車混結の6両編成、 写真を見ると1両目の客車が変わった窓割りで後で調べると食堂車だった。 見逃したのが惜しい。 |
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| 2両目、3両目がオーストリアOBBの車両で2両目は荷物と1等席の合造車73 81-91 022-0 ADbmpsz。 |
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| 3両目が乗車した411号車73 81 29-91 001-9 Bmpz。 |
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| 4両目409号車60 79 20-70 001-1 Beelm。 |
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| 5両目408号車61 79 20-70 003-7 Beelm。 6両目が1/2等合造車で61 79 39-70 001-0 ABeelmだった。 |
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| 3両目、OBBの2等車は開放タイプ。 |
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| 2+2配列で向かい合わせ席の間には半円状の大型テーブルがある。 |
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| テーブルの下には屑物入れと電源コンセントがあった。 |
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| 客室中程に片側が1人席で壁沿いに長テーブルの場所あり、反対側は仕切が立っていた。 |
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| セルビアやクロアチアの客車列車ではコンセントに電気が来ていなかったが、この車両では充電する事が出来た。。 |
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| 片方向席の前席背面には蝶番式の折り畳みテーブルがある。 2席並びの座席は座面が一体となっていた。 |
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| 折り畳みテーブルは大型で畳んでいる時は目立たないデザインになっている。 |
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| 窓上に透明なプラスチックで出来た座席番号表示と予約票入れが付いていて、 窓上荷棚のステーに読書灯が付いていてスイッチが一体になっている。 |
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| 車端寄りの窓には自転車マークが付いていた。 |
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| その反対側は座席が無く自転車を吊るして留める器具が付いていた。 |
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| 逆側の車端にも自転車置き場があったが、荷物が置かれていた。 |
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| デッキと化粧室は車両の両端にある。 |
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| 前の車両は開放タイプの1等席で1+2配列になっていた。 客室の手前にバリアフリー対応の化粧室がある |
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| バリアフリー対応の化粧室、明かり取りの窓が大きく明るい。 |
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| 手洗台の水はセンサー式でハンドドライヤーやコンセントもある。 鏡は手洗台正面の脇にももう1枚付いている。 |
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| 扉開閉は自動でノブは貫通扉の様なスイッチ内蔵の物になっている。 |
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| 後方3両のスロベニア客車は個室タイプだった。 |
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| 2等でも3席並び向かい合わせの6人コンパートメント。 |
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| 座席は座面スライド式でリクライニングさせる事ができる。 |
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| 奥の窓側から見たコンパートメント内。 仕切の上部分は模様入りのガラスになっていて、カーテンは無い。 |
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| 扉と仕切は同じデザインで、個室番号と禁煙マークが表示されている。 |
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| 通路側は肘掛けに小さ目の折り畳みテーブルが付いている。 |
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| 肘掛下のフレーム部分にリクライニングのボタンがあった。 |
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| 間の肘掛は跳ね上げる事も出来るが、座面間に空間がある。 |
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| 荷棚は座席の真上にあり、帽子置き程度の物と2段式になっていて間の1カ所に鏡が付いている。 ステーとして座席間にも浅い柱が立っていて、そこにフックが付いている。 |
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| 通路際の荷棚脇に電源コンセントがありスイッチ付きになっていた。 |
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| 車両によって電源コンセントのスイッチが違っていた。 スピーカの様なぴくとが付いたコンセントカバーは何の為かわからない。 |
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| 入口の上には温度調整、室内照明、放送音量のスイッチパネルがある。 |
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| 窓際にあるテーブルも小さめで、下には屑物入れがある。 |
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| 後ろの1/2等合造車は通路中程に扉があり1等側には絨毯が敷かれている。 |
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| 1等客室の扉には部屋番号の他に1の表示がある。 |
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| 1等客室も3人並び向かい合わせの6人室。 |
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| 部屋の広さも感じなく、荷棚先端についている読書灯と、枕カバーと絨毯が掛かっているのと、座席モケットの色の違いくらい。 |
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| 通路側にある折り畳みテーブルを畳んだ状態。 |
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| 前方に引き出して倒すとテーブルになる。 |
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| 端部にある配電盤はスケルトンになっていた。 |
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| 化粧室の出入り口はデッキ側にある。 |
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| SZのコンパートメント客車もデッキと化粧室が両端にあった。 |
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| 化粧室内、コーナーにあるトイレットペーパーホルダが特徴的。 |
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| 手洗台もコーナーにあり、上が鏡、下が屑物入れになっている。 |
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| 最後部デッキ、貫通扉は両開きで大きめな窓がある。 |
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| 列車は暫くSavinja川に沿って北上する。 雨模様であるが丘の上に教会が見えた。 |
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| 戸窓にある行先表示はLJUBLJANA-・・・WIEN HBFと書かれていたが・・・。 |
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| 車内放送の後、車掌が回って来て途中、MARIBORで全員下車、マリボル到着は定刻より1・2分早かった。 |
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| 車掌が先頭になって駅を出る。 マリボル駅の前には静態保存の蒸気機関車があり151-001というナンバープレートを付けたC形タンク機だった。 |
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| 駅横に停まっているバスに案内された。 大きな荷物を預けて乗車。 |
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| バスは出発すると工事中の線路沿いを走った。 |
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| 線路が全く見えない区間もあり、急に始まった工事には見えない。 |
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| 新しいバスで空いているのもあって快適。 |
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| かっての出入国検問所と思われる場所を通過、国境を越えた感じは列車よりある。 |
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| 記念塔が建つロータリー。 |
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| オーストリアに入ると列車は走っている様であるがバスはそのまま走る。 |
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| グラーツ中央駅に着いたのは19:35、列車の定刻より15分遅いだけだった。 |
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| 本来の列車は19:26発なので待ってくれるものだと思ったが、出発済みで次の20:26発のレールジェットに乗るしかなかった。列車限定のチケットではあるが、当然次のRJに乗車できることを駅員に確認した。 |
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