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2018-8イギリス保存鉄道巡り

ウエルシュ・ハイランド歴史鉄道
Welsh Highland Heritage Railway

Porthmadog − Pen-Y-Mount Junction

ウェールズを縦断する Welsh Highland Railwayとは別に、 Welsh Highland Heritage Railwayという保存鉄道がある。Porthmadog駅はNational Railの駅とWelsh Highland RailwayやFfestiniog Railwayの駅が1kmくらい離れているが、Welsh Highland Heritage Railwayの駅はNational Railの駅の道路を挟んだ向かいにある。


今回、 Welsh Highland Heritage Railwayの乗る事は出来なかったが、ATWが運行するNational Railの列車の車窓から駅や列車を見る事ができた。
始発Porthmadog駅のホームは非常に短い。


先に出発した列車を追い越す。
客車5両と意外と長い編成で、後ろはBritish Rail/National Railのロゴを付けた緩急車の様な短い車両No.2、その前が長い車体で2扉の3等客車No.7。


更にその前が短い2扉車No.6、そして長い車体で2扉の3等客車No.7。


先頭、機関車の後ろは両端オープンデッキになった1等車、No.8。


牽引するのはGALERTというプレートを付けた軸配置B1のタンク機。


STAFFORDにあるW.G.BAGNALL社の3050号機で南アフリカの工場用に1953年に造られた。


National Railの線路と離れていく辺りに小さな2軸貨車が置かれている建物が見え、この辺りが途中駅のGelert's Farm駅がある。


乗車しているWelsh Highland Railwayの車窓から見えたWelsh Highland Heritage RailwayのPEN-Y-MOUNT JUNCTION駅。全部でも1kmの距離も無い小鉄道だった。


帰りの列車もATWの列車と並走、今度はオープンテラス付き1等車が最後尾になる。


機関車は復路テンダーファスト、距離が短いのでとてもゆっくり走っている様だ。


駅には給水設備もある。


Porthmadog駅に停められていた3両の保存貨車。



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