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2018-8イギリス保存鉄道巡り


EMT
EMT - East Midlands Trains
DMU Class222/1 Meridian

ロンドン発-ノッティンガム行き
London St Pancras International 9:05発-Loughborough10:33着


ブリットレールパス1等3日間連続用。
キャンペーン中で1日追加付で34,800円で購入、額面は237EURと表示されていた。


London St Pancras International駅のGTRとEMTの乗り場は離れていて
新宿や渋谷でJRと私鉄を乗り換える感じ、
10分も掛からなかったが、案内表示を探しながらでわかり難かった。


中距離用のDMUが並ぶ頭端式ホーム。


222形DMU、ボンバルディアのメディリアンシリーズ。
この4両編成タイプは2005年に造られ
Hull Trainsという別会社から転入した車両らしい。
最高速度は200km/h。


4両編成の一番後ろが1等車で窓上に赤い丸がライン状に付いていた。


乗降扉はプラグタイプで押しボタン式。


1等席は1+2配列、
座席の方向転換は出来なく向かい合わせでない席にも
大きな固定テーブルがある。


テーブルは1人掛け側も両持ちで、通路側にも頑丈な脚がある。


2人掛けの方は2席の間に柱がある。
跳ね上げた時に座席と一体感がある肘掛けが面白い。


荷棚付け根部分には、座席予約の表示器がある。


リクライニングのレバー、
座面が少しだけスライドする程度。


テーブル付け根の脇にPC電源用コンセントがあり、
車内wifiも飛んでいる。


2人掛け側の最後列はテーブルのみ。


このテーブルだけは片持ち構造。


1等車の化粧室はバリアフリー対応型になっていた。


円弧状のスライド扉の脇に全身鏡がある。


手洗い台は奥の隅にあり、照明が付いた鏡の下部に
蛇口と液体せっけん、ハンドドライヤーが内蔵されている。


貫通扉もガラス面が大きい両開き。


2等席は2+2配列、背もたれ後面は樹脂製で
2席分一体となっていて、蝶番式の折り畳みテーブルが付いている。


反対側の先頭車にあるビュッフェ、
客室側から向かうと、まず大きなショーウインドーが見える。


デッキとの間の通路に面してカウンターがある。
1等のチケットでサービスがあると案内放送があったが、
混んでいる2等客室を3両分の通らねばならず、
特に戻る時は停車駅の乗降と重なって大変だった。


クッキーと炭酸水を戴いた。



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