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2018-8イギリス保存鉄道巡り

Great Western Railway
IC125


ペンザンス発-ロンドン行き44013列車


Liskeard6:25発-Newton Abbot7:28 着

 
ブリットレールパス1等3日間連続用。
民営化され運行会社はそれぞれだがNational Railの路線を走る列車に乗る事が出来る。
キャンペーン中で1日追加付で34,800円で購入、額面は237EURと表示されていた。


早朝に見ると黒っぽく見え、正面の黄色が目立つ。


両端が動力車のプッシュプル編成で、動力車は43形ディーゼル機関車となっている。
青い車体でロゴはFirst Great Westernだった。


8両の客車を挟んだ10両編成。


上方から見ると動力車と客車の屋根が揃っている。


後ろの動力車はラッピングされていた。


横から見た43形ディーゼル機関車。
IC225の91形電気機関車とは違いうしろ側に運転台は無い。


ダートマス蒸気鉄道に連絡するペイトンPaignton駅にもIC125が乗り入れていた。

客車はHSTに合わせて登場したMark3、両端に車体幅を絞る様な形の乗降扉がある。


号車番号はアルファベットになっていてA〜Fが2等車。


車内はクロスシート2+2配列、背もたれが高く1席づつ独立した座席であるがリクライニングはできない。モケットには車体色と同じ模様が入っっている。


座席の方向転換もできず、向かい合わせの間には大きな固定テーブルがある。


背もたれの上には予約札差しがあるが、背面の上方にも紙を挿す様なホルダーがあり、その下には折り畳みテーブルがある。


間が開いてF号車の次はK号車で半室ビュッフェの1等車。


ビュッフェ側の扉は使われないので車体色のままで、カウンター側の小窓は塗りつぶされていた。


ビュッフェスペースはカウンターのみで椅子は無い。


広々として大きなカウンタ、ここにはGWRのロゴが付いていた。


半室ビュッフェ車の1等席はテーブルクロスが掛けられていた。


この車両の座席はビュッフェ寄りの1人席以外全て向かい合わせ。


L号車は全室1等車でその後ろは動力車。


乗降扉は手動の外開きで、安全上外側にしかノブが無く、扉を車内から開けるには、戸窓を開けて手を伸ばして外側のノブを操作する。


1等席は1+2配列で座面スライド式のリクライニングシート。


2人掛け側は全て向かい合わせで間に大型の固定テーブルがある。


二人掛け側には色ガラスの仕切板がボックス毎に付いている。


1人掛け側は多くが片方向向きに固定されている。


1人席側にも固定テーブルがあり、肘掛けを上げられるのが役に立つ。


テーブルの付け根に電源のコンセントとUSBジャックがある。


車内wifiのログイン画面、時刻表にも列車番号は記載されていないが、この画面で列車番号がわかった。


1等席の車内サービスでコーヒーとヨーグルトをいただいた。


夜行列車で通って来た区間を戻る様な行程で、再び見る入り江の車窓。


これから渡る橋が見えていた。


ロイヤルアルバート橋を渡る。


橋の上から、先程通ってきた所が右奥に見えた。



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