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2018-8イギリス保存鉄道巡り

 GCR - Great Central Railway
グレートセントラル鉄道
"50 years since the end of BR Steam"

Loughborough-Rothley間

2C12列車
Loughborough11:10発−Rothley Brook11:30着

2D10列車
Rothley Brook11:32発-Quorn & Woodhouse11:45着

2D26列車
Rothley Brook14:17発-Quorn & Woodhouse14:26着(10分程度遅れ)

この日はイベント特別運賃で大人1人£23(約3250円)
1日乗り放題で1/2等の区別も無かった。


1950年代に造られたClass101 DMUの3両編成。


往路先頭となるレスターノース寄りの車両はE51427。


中間のE59575は運転台無しでビュッフェがコーナーがあった。


ラフバラー寄り先頭車はM50321、
この車両だけベンチレターが埋められていた。


黄帯は入ってないが、M50321の運転室後ろから一つ目の乗降扉までの
客室はゆったりとしたシートの1等車席になっていた。


車内はクロスシート3+2配列で方向は固定。


デッキ部は窓が付いた仕切があり、前後の座席が横向きになっている場所もあった。


仕切を背に両側2人掛けになっている所もある。


乗降扉は外開きで戸窓が開く様になっているが、
内側にもノブがあった。


中間車は天井の照明に違いがあった。
雰囲気を出す為、荷棚に昔風の荷物が配置されている。
実物大の鉄道模型という感じがする。


E51427の後ろ側デッキの奥は扉付の完全な仕切りがあった。


後ろは荷物室になっていた。


昔風の大荷物が置かれていた。


荷物室兼車掌室の扉もあった。


連結部は距離が長く、
ビニールキャンバスの様な幌になっていた。


中間車はビュッフェ側の車端にも扉があった。


ビュフェは営業されていたが、
運転区間が短い事もあるのか利用者は少なく感じた。


ラフバラー寄り先頭車の運転室後ろ部分の客室。
2+2配列のゆったりとした座席で
窓や枕カバーやFirstClassの表示があった。


最初に乗った時は運転室の後ろの席に座る事が出来た。


すれ違う列車を見やすいのはDMUの特典。


すれ違い時のあいさつ。


ミネラル(石灰石)貨物列車とのすれ違い。


78018形蒸気機関車牽引。


3度目の乗車の時も同じあたりに座り
後ろ向きの車窓を楽しんだ。


この列車は信号所のSwithlandで78018牽引の旅客列車を追い抜く。


信号やポイントを切り換える何本ものワイヤも生きていて
イギリスの保存鉄道の凄さを感じる。


構内には様々な貨車があり、修復された車両もみられた。


郵便車も美しい姿になっていた。


かって採石場まで延びていたMountsorrel支線が分岐していて、
運行日は少ないが子供たちの体験学習を兼ねて復活された。


途中の2駅も時代を分け、かっての雰囲気を丁寧に再現している。


始発のラフバラーを出発したすぐ先にも保存車輛が見られた。
前面に警戒色の黄色が入っているDMUは同じClass101のE50266。


チャンギントンを思わせるボンネットの1961年製Class 37 37714。


広い展望デッキを持つ特別客車もあった。


ロッド式のディーゼル機関車 Class08 D3690。


この日のイベント最終列車でラフバラー駅に戻ったて来た時、
Class101 DMUも、その車列に並んでいた。


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