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2018-3高鐵パスの旅

 内湾線
と、長良川鉄道 越美南線

竹中発-内湾行
区間車1822次 竹中13:52発-竹東14:10着

竹中発-内湾行
区間車1824次 竹東15:10発-内湾15:34着

内湾発-新竹行
区間車1831次 内湾16:47発-新竹17:43着



内湾線1日周遊券は高速鉄道と連絡している六家駅では、売り切れていたのか買えず、最初はICカードを使って竹東で購入できた。


内湾線を走るのはDR1000型気動車。


側面は各車違うテーマのイラストでラッピングされている。


単行で走っている姿は見かけないが、両運転台である。


DRC1020の車内、扉や座席、天井までファンシーなキャラクターイラストで埋め尽くされている。


オールロングシートであるが、座席番号が書かれたプレートが付けられている。


開口部が中華庭園風な排気管脇にはライオンの様なキャラクターが腰掛けている。


ロングシート前に並ぶ吊り手も同じキャラクターの形になっている。


排気管部分の反対側。


反対側も同じ様な感じ。


片側は乗降扉より車端寄りにトイレがある。


トイレの壁や扉にもイラストが入っている。


こちらは運転室脇にも座席があり、こちらもロングシートになっていた。


運転席窓への写り込みを考慮してだろうか、化粧室張り出しの前向きの壁は無地になっていた。


クーラや機関冷却系の機器が密集しているDR1000型の屋根上。


もう1両のDRC1017はアニメチック。


反対側も同様なイラストになっている。


蒸気機関車も姿もあった。


こちらは客室もアニメチックなイラストであるが座席はライオン風キャラクターが描かれている。


内湾寄りの運転台は仕切扉で仕切られている。


連結面となる仕切の向こう。
運転室の反対側は車掌室になっている。


扉にはこのDR1000型が描かれていた。


トイレの壁には等身大のカップルの絵。


帽子を持っていて鉄道院なのかもしれない。


運転席向かいの壁は田舎の景色。


この時は後ろだったが、逆方向なら前面展望を楽しめる。


撮影禁止の表示があるが、運転士をと言う事だろう。
暑い為か、大抵扉を開放して運転している。


この日乗った別な編成のDRC1004。


また別なイラストになっている。


モンスター的なキャラクター。


座席や吊り手は各社共通のライオン風キャラクターになっている。


排気管脇にはキャラクターが座っていて、反対側には液晶モニターが設置されていた。


排気管越しに見る人形。


トイレの壁はカブトムシの様なキャラクターが沢山描かれていた。


終点、内湾駅で折り返しを待つ列車。


DRC1004と連結されていたDRC1011はイラスト無しの標準塗装だった。


こちらも車内はオールロングシート。


車内装飾は無く、吊り手も標準型、1両でも普通の車両が残っているのは良い。


運転室脇のロングシート、当初は前向きの2人掛け座席だったが、ロングシート化で4人くらい座れるロングシートになり、最前部に荷物入れの様なボックスが出来て2.5人掛けになった。
座れる人数はほとんど変わらず、運転士は横から見られている形になるので、せめてこの部分だけはクロスシートの方が良かったと思う。


駅も各々のテーマのモニュメントが配置されている。


DRC1004に描かれていたのは虫虫兄弟という様だ。


縁起よい駅名からだろうか、合興駅には若い観光客が多く、旧型客車を利用したカフェもあった。


駅の脇に竹東アニメパークという施設があり、入場しなかったが奥の方に旧型の客車2両が見えた。


新竹駅のホームから検測車らしいステンレス製の気動車が見られた。


台湾鉄道内湾線と長良川鉄道の姉妹鉄道提携を機にどちらかの一日券で、もう片方の1日券に引き換えられるというキャンペーンが行われていて、ちょうど名古屋行きの航空券をとっていたので長良鉄道を訪問した。


長良川鉄道は国鉄末期の1986年に越美南線の第三セクタター化により設立された。
主力は1998年に導入されたナガラ3形気動車でブドウ色に塗装されている。


2007年から導入されたナガラ5形もあり、車体に水色と白のラインが入っている。


観光列車「ながら」号も走っている。


宅配貨物用パレットを積載する貨客混載を始め、ヤマト運輸カラーになったナガラ305。


貨客混載という事で半分は長良川鉄道カラーのままになっている。


1995年に1両だけ造られたナガラ2形はすれ違いで見られた。


旧塗装をペースにキャラクターが描かれたナガラ503。


GJ8マントレインという車両で、この日がちょうど運行開始初日だった。


さくら ももこ さんの原作で郡上八幡ではなくジー・ジェー・エイトマンと呼ぶらしい。


車内はロングシートで、その中のキャラクター城ゴローが隅に座っている。


排気管脇に人形も姉妹ではなさそうだが、姉妹鉄道の共通点に思えた。(DRC1020)


復路に郡上八幡で途中下車。


郡上八幡麦酒こぼこぼ は目抜き通りから少し奥に入った所にあった。


旧邸宅の様な庭園を眺めながらのクラフトビール。
かなり多くの種類があり、飲み比べセットで、・ポーター ・リアルジンジャー ・ビターエール ・ペールエール ・ブラウンエール ・インディアンペールエールを飲んだ。


駅までの帰り道、振り返ると郡上八幡城がライトアップされ浮かび上がっていた。




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