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2017-8 スリランカ

 Commuter S10型DMU

コロンボ発−チラウ行き
Colombo Fort15:40発-Negombo17:00着
3422列車


コロンボフォート駅は、この様な入場改札口が複数あり
その両側に窓口が並んでいるが、窓口は行先路線ごとに分けられている。


窓口の向こうに人はいなく、次の列車の時刻を書いた紙が立てられていた。


窓口で買った乗車券、硬券で日本の切符と同じくらいの大きさ。
行きと同じくコロンボ・フォート駅からネゴンボまでは38.9kmの距離で料金は40LKR(約30円)。


S10型、
2008年に登場した中国製の動力集中方式DMU。


片端が動力車となっている。


本家中国の東風11型ディーゼル機関車とよく似た雰囲気。(2004年北京にて撮影)


動力車も後方に少しだけ客室がある。


反対側は制御客車、方向は揃えられていない様である。


制御客車も動力車と同じ先頭形状である。


折り返しに乗車する列車の到着。
動力車を入れて6両編成だった。


先頭部の色が濃い動力車も見られる。


右からS9、S10、S12型の並び。


制御客車は運転室扉の後ろの扉も乗務員用で、乗客用の扉は片側2カ所。


中間の客車は3扉。


乗降扉も付いているが、手動式で
大抵は開いたままで走っている。


車内はロングシートで上には荷棚がある。


デッキ部は1段低くなっていて開口部の中間に手摺がある。


車窓で見た装飾。


往路に乗車したS8型と違い車両間の行き来が可能となっている。


連結部、距離は長いが結構しっかりガードされている。


動力車の狭い客室。
天井に扇風機があり、吊り手も下がっている。
改めて他の客車を見ると天井に扇風機が付いていた跡が残っていた。
固定編成でも動力車の方が管理がしっかりとしている様である。


扉部より車端寄りにも1人分だけの
ショートなロングシートがあった。



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