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2015-5 スイストラベルパスの旅


Rhb Rhätische Bahn
レーティッシュ鉄道
 アルブラ線客車列車

RhB
Rhätische Bahn Allegra

クール発-サンモリッツ行き RE1117列車
Chur6:58発-Samedan8:45着

Sagliains発-ポントレジーナ行き R1917列車
Samedan8:48発- Pontresina8:55着

サンモリッツ発-クール行き RE1160
St.Moritz17:02- v1 -フィルズールFilisur17:59


65,500円で購入した SWISS TRAVEL PASS 8日用 1等
1人用でスイストラベルパスには複人数のセイバーパスは無くなった。
予約が必要なベルニナ急行の特別料金を除き、
レーティシュ鉄道はスイストラベルパスだけで乗車できる。


クールから乗った列車、牽引機は軸配置BBのGe 4/4 III型
斬新なデザインであるが1990年代に造られた機関車である。


客車5両のうち1両は荷物車 DS4220。


その後ろは2等車B2427。


次も2等車B2436 9番違いだが
LEDの行き先表示器が付いていた。


その後ろも2等車B2440
B2436のLEDの行き先表示器は後付けの様で
その他らほぼ同じ。


その後ろは1等車A1233。


最後尾はA1236、前の客車と向きが逆だった。


1等車は1+2配列クロスシート向かい合わせ。


4番違いのもう1両もほとんど同じ内装。


窓際のテーブルにはRhbの路線図が描かれている。


通路側の席は菱形のテーブルが肘掛けに折り畳まれている。


短い車体である両端に乗降扉がある。


片側にはデッキと客室との間に化粧室があり、
向かいは折畳み椅子とスキー立てのあるスペースになっている。


反対側は左右とも折畳み椅子とスキー立てのあるスペースで
周りを気にせず窓を開けられる穴場になる。


最後尾は貫通扉の窓から後方が眺められる。


2等車は2+2配列の向かい合わせ配置。


仕切扉上には案内表示器があった。


こちらもデッキと客室の間に
折畳み椅子のある荷物置き場がある。


サメーダンから乗車した列車は制御客車を先頭にホームに入って来た。
新旧5両の客車を押していた。


同型の制御客車。
台車間が低床でプラグ式の両開き扉が付いている。


後押ししていた機関車はGe 4/4 II。
エーデルワイス航空の広告が付いていた。


機関車の前に連結されていた1等客車の車内。


1+2配列向かい合わせというレイアウトは同じであるが、
座席は背もたれが独立していて先程の列車と異なっていた。


サンモリッツからの帰りに乗った列車はGe 4/4 III牽引の客車6両編成、
機関車はスイスの化学製品メーカー エムスグループの広告塗装だった。


カーブで機関車が見られる様、2両目の1等車に乗車。


サメーダンからだったのか途中から
後ろに4両のパノラマ客車が連結されていた。


機関車のすぐ後ろの1等車は
窓が大きく、独立背もたれの座席。
高い天井で室内照明が埋め込まれた様になっている。


2両目の1等車は行きに乗った客車と同じタイプだった。

車窓からの眺めは特に
ティーフェンカステル駅からが見どころの始まり。
駅を出るとすぐ、教会が見える。


間もなくするとレンガ積のアーチ橋が続く。


渡った先がトンネルで掛けに吸い込まれる様な
ランドヴァッサー橋。


後ろの貫通扉窓から、
意外と橋は幅が広い。


ベルギューンBergün駅を出ると
高度を上げながらΩカーブで方向を変え
街が前方下に見え再び向かって行く感じになる。


遥か上にあった丘の上が近くに見える。


斜面を上がるゴンドラが上を通っていた。


復路の同区間。


斜面の下にこれから通る線路が見える。


大規模な足場が組まれたアーチ橋もあった。


その後はループ線が連続。
右下に見えたのは既に通った線路。


下から見ていた時は上の線路に気づかなかった。


その先のループ線は上が橋なので分かり易かった。


ただ、この先、橋をくぐる直前でトンネルに入っていた。


なので上を走る時、左の窓からは線路が見えない。


間もなく下車するサメーダン。アルブラ川沿いに走る。


霧が立ち込め幻想的になっていた。


途中、すれ違いなどで見られた機関車や客車。
 広告塗装で青いGe 4/4 III 652。


ベルギュンBergün駅で変わった編成と交換した。


牽引はGe 4/4 I型。


その後ろに古典的なオープンデッキの客車2両。


続いてタンク貨車2両。


その先には強力機Ge 6/6 II型を先頭にしたホッパー貨車の編成が停まっていた。


ベルギュン駅に静態保全されていたGe6/6I型電気機関車。
プレート類は取り外されていたがNr.407の様である。


SBB Ee 3/3。


Ge 3/3。


Ge 2/2。


Gmf 4/4。


Gm 3/3。


Tm 2/2。


Tm 2/2の反対側。


Tm 232.1型。


GLACIR EXPRESSと書かれたMGBの氷河急行用食堂車。


クラッシックな感じのRhbの食堂車。


貨車を改造した様なオープンな展望客車もいくつかの駅に留置されていた。


保線機械も良く見かけた。


バックホウ的なのも鉄道らしいまとまりを感じた。


トラック系軌陸車も見られた。




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