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2014-4 北欧と北ドイツ
インターシティ

ストックホルム発-オスロ行き IC55
Kil 18:37発-Oslo c21:24着

オスロ発-ストックホルム行き IC50
Oslo c7:32発-Katrineholm12:10着

この旅ではユーレールセレクトパスを使用、
ドイツ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの4か国の5日間用2名で91,000円。


オスロからのIC50は予約しておいた。
SJのホームページからパス所持者の座席予約も可能で、
その場合プリンタで印刷したものが予約券になる。
予約料金は34SEK(約540円)。


IC50 出発の約15分前に推進運転でオスロ中央駅のホームに入線。


乗車した途中駅シールに入線したオスロ行IC55。
牽引はスウェーデンSJのRc6型電気機関車。


シール駅に到着するストックホルム行きIC58列車。
側面に細かいリブが入った客車7両編成。


牽引するRc6型電気機関車は軸配置BBの短い車体で、日本のED75を連想する。


始発のオスロ中央駅出発前のIC50列車。
ノルウェー国内もスウェーデンの機関車が牽引する。


IC50列車の編成。
機関車の後ろは2等の8号車。

その後ろが7号車 2等車。


続いて6号車 2等車、
詳しくわからないが手摺や窓割に違いがある。


そして4号車 2等車。


4号車は業務用扉のあるビュッフェ付の2等車。


続いてもう1両2等車で3号車。


その後は1等車で最後尾だが2号車だった。
青い車体で上に赤いラインが通り、扉の上には黄色いラインが入っていた。


1等車は2+1配列、座席の向きは固定式。
天井にも木目が入り落ち着いた雰囲気。


車端にガラス張りの仕切で囲われた4人コンパートメントが1室だけあった。


コンパートメントの逆サイドはオープン客室で1人掛け向かい合わせ。


肘掛下の操作ボックスに歴史を感じる重厚な座席。


手前の座席がリクライニングを一杯まで倒した状態。


窓下の壁には、ごみ入れ用ビニール袋が束でセットされている。


折畳みテーブルは木製でアーム付き。


アームレストはパイプ状で溝があるゴムに覆われている。


肘掛下のコントロールパネル。
照明にオーディオのチャンネルとボリュームのスイッチ、
下は電源コンセントだったろうか覚えていない。

肘掛けのスイッチでON/OFFできる照明は蛍光灯だった。


デッキ、3段のステップがあり、手摺が斜めになっている。


貫通扉は窓が大きい片開きで、最後尾は眺めが楽しめる。


化粧室はデッキの仕切扉より客室側にある。


化粧室内、洋式が対角線上に配置され
水タンクだろうか上部に張り出しがある。


手洗い台の水は下の方から出る様になっていた。


オスロ行きのIC55で乗った1等車は黒い車体でラインは入っていなかった。


同じく2+1配列だが、明るい印象。


向かい合わせ席にあるテーブルを拡げた状態。


荷棚下面の蛍光灯は隣にスイッチが付いていた。


こちらの車両には片通路の本格的なコンパートメントが
一室だけあった。


コンパートメントは5人室。
向かいの席との間隔が狭いので座席の位置がずらされている。


化粧室は広く壁が木目調。


4号車にあるビュッフェ。
売店の様な小さなカウンターの割に品揃えが充実していた。


反対側の壁にテーブルが付いているが、
カウンターの順番待ちで列が出来、使い難い。


観音開きで窓が無い業務用扉。
奥の通路には折畳み椅子があった。


4号車のデッキにはリフトが内蔵されていた。


Kilから乗車したオスロ行IC55では午後7時過ぎにビュフエに行き、
最後1つの食事物、köttbullar med mosミートボール75SEK(約1200円)を購入。
昨晩のフランクフルトやヨーテボリで買ったチーズやパンと合わせて夕食にした。


水辺に映りながら陽が沈む。


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