鉄道世界旅行ホームページ
2014-4 北欧と北ドイツ
PRESS
Pressnitztal bahn

ベルゲン発-Lauterbach Mole行き
PRE81257列車


Bergen auf Rügen9:40発-Putbus9:49着

インターシティー以上の列車は乗れないエリア内乗り放題22EUR(約3120円)
地元で言えば1日散歩きっぷ的なパス、Meckilen burg Vorpommern-Ticket。
券面にサインした本人しか使えないのが合理的。
指定券等まで無記名でインターネットオークションで転売される
日本とは大違い。


ローカル線らしく本線とは別の短いホームから発着する。


車両は1990年代にデビューした両運転台DMU 650型。
乗降扉の前後で窓の高さが違っている。


先頭部の傾斜は比較的小さく、乗務員扉も無いので
運転室がコンパクトに見える。


車内は2+2配列でリクライニングは出来ないが
1席づつ独立した背もたれの座席で方向も固定されている。


デッキ際には床が広いスペースがあり、片方には
固定用のベルトを備えたパイプが手摺状に組まれている。


デッキより車端側は床が高く3段のステップがある。


高床部は向かい合わせ配置で肘掛より下まで窓があり
窓上に荷棚は無い。


運転台は更に2段高い位置にあり、運転室との仕切はガラス張りになっている。


その脇にADtranzとSTADLERの銘版が掲げられていた。


反対側のデッキより中央寄りには化粧室があり、
その向かいは折畳み椅子がロングシート状に並んでいた。


手洗い台と一体の化粧室。
バリアフリー対応の新しい車両と比べると狭い。


手洗い台はコーナーにあり、
その上にペーパータオルホルダーがある。


トラス橋の様な感じで斜めに桟が入って
窓は台形状になっている。


10分経たずに窓から白煙を上げる蒸気機関車が見え。
ブッブスに着いた。


ナローゲージのRüBBリューゲン鉄道のホームが隣接するブッブス駅。


その先はポイントで合流して750mmとの3線軌道になっていた。


写真の無断転載を禁止します。