鉄道世界旅行ホームページ

2013-4 中欧とウクライナ

電気式DMU牽引列車


パルドゥビツェ発-リベレッツ行 R982列車
Turnov9:20発-Liberec9:57着


前日にパルドゥビツェでプラハからドイツのツィッタウまで2人分の乗車券を頼んだら
途中のリベレッツで切って発券された。
144kmの道のり、2等2名でKc333(約1660円)。

8分乗継のツゥルノフに4分遅れで到着。


向かいのホームに着いたのはリベレッツ行きでなかった。
両運転台で角のあるデザインの843型DMUで3つある扉がそれぞれ違う。


乗降扉が中程にあり、843型と揃った車体断面の客車を従えていた。


駅舎の表示板を見るとLiberec行きは15遅れと出ていた。


その列車は18分遅れで到着した。
先程見たのと同じ843型DMUだが水色の新塗装で客車は2両牽引していた。
前面の扉にはBOBíKという文字と燕のイラストが描かれていた。


車内はクロスシート向かい合わせで、
座席の真上に荷棚があり、そこに座席番号が表示されている。


窓際にテーブルがあり、
その基部が開くようになって、屑物入れになっていた。


ステップがある両開き扉側のデッキ。
ベビーカーが2台止められていた。


化粧室は車椅子対応で明かり取りの窓も大きく広さを感じる。
手洗い台と大きな鏡が斜めに配置されていて、
水洗や手洗いの水は押しボタン式になっていた。



写真の無断転載を禁止します。