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ブダペスト子供鉄道
MÁV Zrt. Széchenyi-hegyi
Gyermekvasút

ノルスタジア蒸機列車
Gőzvontatású nosztalgiavonatok

Széchenyi-hegy発 - Hűvösvölgy行
556列車
Széchenyi-hegy15:00発-Viragvolgy15:19着

駅でのキップ販売も子供が行う。
”Teljesárú vonaljegy”と途中下車可能らしいチケットの名前をメモに書いて見せたが、
外国人が途中下車する訳ないと思ったのか普通の1回券"Teljesárú szakaszjegy"600Ft(約260円)を売られた。
特別車両の列車は他に料金券nosztalgiavonati pótjegy200Ft(約90円)が必要。


まず、到着する列車を撮影する為に線路沿いを歩く。


ヘッドライトは3灯。


牽引するのは動輪四軸の490.056蒸気機関車。
1950年製でハンガリーで最後に造られた蒸気機関車らしい。


最後尾にぼ中央に赤い反射板が付けられていた。


セーチェーニ山駅に到着後まず、給水。


それから機まわし。


入換の合図も子供が行う。


復路に当たるここからの列車は機関車がバック向きになる。


客車は2両Bax11とBax21という番号のボギー客車。


車内は片側向かい合わせ、反対側はロングシートでともに板張り。
座席の真上に荷棚がある。


中央にはストーブがある。


駅を出発、子供車掌と子供駅員が挨拶を交わす。


デッキ、乗降扉は手動の内開き。
乗車した時は後の車両だったので、特別公開されていた車両基地で撮影。


貫通路は無く、妻面の窓が大きいので機関車が良く見える。


車内検札、切符の販売も行う。


セーチェーニ山近くはハイキングする人が多く、途中駅でも乗降客が多い。


途中のViragvolgy駅で下車。


交換する列車を待ち、しばらく停車していた。


Széchenyi-hegy行きの列車が到着。


出発の合図をするのは女の子駅員。


後の窓は円形、両脇のヘッドライトは車体より外側に付いている。


ポイント脇にも駅員が立つ。


最後尾の展望もよさそう。


この日はHűvösvölgyにある車両基地が特別公開され、
もう1台の蒸気機関車490.039は転車台の上に展示されていた。


動いていた490.056号機と同型だが、こちらは1942年製で、
子供鉄道に来るまでの経歴も異なる。


転車台の操作室、ランプが点いていた。


公開終了時間が近付きディーゼル機関車に連結され移動、
490.039はテンダーの囲いが低く、後窓は楕円形になっていた。




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