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2012-4 ベネルクスと周辺


 Regional-Express
ザールブリュッケン発-Forbach行き
RE23964列車
Saarbrucken12:33発−Forbach(Metz13:58着)

ザールブリュッケン駅の窓口で買ったメッスまでの片道切符。
料金は1人9.2EUR(約1,000円)


ホームに入ってきたのは、ちょっと違和感がある単行気動車。


赤のDBカラーで正面にロゴも入っているが、
車両はフランスAlstom製のX73900型。
両端とも非貫通の流線型で最高速度140km/h。


先頭部側面にSNCFとTerのロゴか描かれたハイブリッドカラー。


2箇所の乗降扉と、その間の客室は低床。


座席は2+2配列で扉間の低床部はセンターだけ
向かい合わせの集団見合い配置で
その上辺りにLED表示器があり、多くの乗客の目に付く。


一方向向きの席は前席背面に折畳みテーブルがある。


化粧室は広々とした車椅子対応タイプで、
その向かいは折畳み椅子が窓に沿って並んでいる。


扉より車端側は段々と床が高くなっていて、奥は天井も上がっている。
一番奥の1ボックスは赤い座席でガラスで仕切られ1等席の様だ。


反対側の車端寄り1段目は折畳み椅子自転車ハンガーが並んでいた。


床が最も高い車端部は向かい合わせ配置。
運転室との間はスモークガラス製。


Forbach駅で全員下車、
人の流れは駅舎へ向かっていて、付いていくとバスが止まっていた。


国境の駅だが外にSNCFの看板が出ていて、もうフランスに入っている様だ。


バスの座席は2+2配列、近郊バスの様だがスピードが出ていて、
高速道路の様な道を走ることが多かった。


St-Avold駅
代行バスなので幹線道路から離れた駅に寄っていくので時間が掛かる。


車窓から貨物列車が走っているのが見えて何故代行なのかと疑問に思う。


曇り空でも菜の花畑を通っている時は外が明るい。


たまにはバスの車窓もいいかも。


メス駅の掲示版にはバス代行と時刻変更が
しっかりと貼り出されていた。
通常、鉄道でのメス着13:58に対し、
代行バスのメス着予定時刻は14:33
今回は更に10分程遅かった。



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