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2012-4 ベネルクスと周辺


 CFL 近郊電車

ルクセンブルク発−ロダンジュ行き
RB7712列車

Luxembourg12:26発−Petange12:47着

この日は鉄道バスなど公共交通機関の他、主な観光施設にも入場出来る
ルクセンブルクカードを購入、1日用で1人11EUR(約1,200円)。
この様なチケットを販売している街は多いが、ルクセンブルクのは安い。


旧市街の端、ペトリュス川に沿った崖に造られたボック砲台、
ここもルクセンブルクカードが有効。


地下に洞窟が張り巡らされている。


崖の所々に穴が開けられ大砲が設置されているが、
列車が見える砲台もあった。


岬のように張出た崖にある砦で、両側に砲台がある。


砲台の上は、入場料のかからない展望台になっている。


旧市街西側の崖沿いを散策すると対岸に鉄道が見える。


石組みのアーチ橋の区間が多い。


よく出来た鉄道模型の様に、
ずっといい景色の所を走る。


市街を歩きながら鉄道撮影を楽しめる。


ルクセンブルク市街とロダンジュを結ぶルートは
山道を直に結ぶローカル線と、街を結んで若干まわり道をする幹線があが、
往路はローカル線で行った。


車両は2000型EMU2両編成。
1980年代に導入されたフランスSNCFの電車と同形だが
塗装でイメージが大きく変わっている。


車内はクロスシート2+2配列で主に向かい合わせ配置。


客室中央辺りの天井にLED表示器が付いている。


1席ずつ独立しゆったりとした座席。
下はパイプ状の脚だけで床面が広々している。


荷棚付け根の下面からの間接照明。
ローカル用の車両だが予約票が入りそうな座席番号表示がある。

客室端、化粧室の向かい側は壁沿いに折畳み椅子があるスペースになっていて、
荷棚の幅も狭い。


デッキとの仕切扉はスモークガラス製。
化粧室の扉は仕切りに対して少し傾斜が付いている。


化粧室内、手洗い台は側面の壁側にあり、その上に大きな明かり窓があるので、
鏡は奥の方に斜めに付けられている。


入り口脇の壁には液体石鹸のスタンドとペーパタオル入れがある。


連結部は幌がカバーされ幅は広め。


乗降扉はプラグ式で、デッキ側2段と外側1段のステップがある。


片側の車端にある1等席、
座席は色違いの様だがシートピッチが広い。


1等と反対側の車端には自転車積込可能な2等客室になっていて、
自転車を立てて収納できるスペースがある。



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