鉄道世界旅行ホームページ
2012-4 ベネルクスと周辺


SNCB 旧型EMU 国際列車

R5360 リェージュ発-マーストリヒト行き
Liège-Guillemins10:10発-Maastricht10:43着


この日はベネルクスレールパスを使用。
2等3日間2人のセーバーパスで合計242EUR
1人1日あたり約4,500円程度となる。


真っ白な新しい駅に駅に不釣り合な古めかしい 暗い色の電車。
運転台と反対側になる右側の窓は白くつぶされている。


1962年に登場したAM62型電車。
2扉車の2両編成で、上方に黄帯がある後方の約半分が1等席。


高速列車が発着するLiège-Guillemins駅。
近代建築で、ホーム全体が巨大屋根で覆われている。


屋根の下が大きく開かれ、広場や街並みがそのまま見え一体感がある。


乗降扉は両開きの折戸。


外向きに出るように折れて開き、
この駅では外部ステップがホームと同じ高さになっていた。


デッキ、扉閉まるとステップの下段はほぼ埋まる。


化粧室、手洗い台と蛇口がレトロ。


車内はクロスシート向かい合わせで2+3配列。
肘掛は無く、背もたれよりも座面が張り出ている。


背もたれが高く、その上に荷棚があるので
座るとセミコンパートメントの様な感じ。


中央寄りの客室は更にその中間に仕切があった。


隣の車両は座席が青色だった。
窓際には大きめの固定テーブルとゴミ箱がある。

1等席は生地張りで肘掛や頭寄せがある座席で見た目の違いが大きい。


ゆっくりと橋を渡り、ベルギーからオランダへ。



写真の無断転載を禁止します。