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2012-4 ベネルクスと周辺


 ICE3

ICE503 ハノーバー発−バーゼル行き
Frankfurt(M)-Flughafen Fernbf9:54発−Mannheim Hbf10:24着


ICE511 フランクフルト空港駅6:54発-マンハイム中央駅7:24着
IC2053 マンハイム中央駅7:53発-ハイデルベルク中央駅8:04着
IC118 ハイデルベルク中央駅15:55発-マンハイム中央駅16:06着
TGV952 マンハイム中央駅17:42発-ザールブリュッケン中央駅19:01着
という一部往復区間まで含む4列車乗り継ぎの行程を
Sparpreis(Einfache Fahrt)という列車指定特別料金で事前にweb購入していた。
1等車2人で79EUR


しかし、乗り継いだ香港空港の雷雨と荷物システムのトラブルで飛行機が3時間近く遅れ
飛行機を降りたのは9時、
列車の発車時間も過ぎているので買い直す事になった。
当日なのでNORMALPREISでマンハイムまで2等2人で47EUR。



駅に掲示されている編成案内では9両x2編成併結だが、
電光表示板は1編成の表示。


列車は約15分遅れ、2等の21号車を先頭とする1組のみの9両編成だった。


扉脇にHotSpotの表示がある先頭21号車。


中国でライセンス生産されたCRH3では両端とも特等座になっているが、
オリジナルのICE3は片端の運転台後部客室も2等席。
"2”という表示の他にサイレントゾーンを示すピクトグラムも付いている。


展望エリアは運転台方向うを向いたリクライニングシート2+2配列で、
左側は3列あり、座席部分の床は前の列から階段状に高くなっている。

日本のように自由席/指定席というエリア分けは無く、
座席番号表示と一体となった液晶パネルに予約が入っている区間が表示され、
予約が入っていない席は座って良いというルールになっている。
幸運にも、マンハイムからの予約が入っている2席の空席があった。


右側は2列だけで、その後ろは荷物置き場にされていて、ゴミ箱もあった。


運転室との間はガラス張り、運転席は中央にある。


初代ICEとのすれ違い。
乗車した区間はずっと在来線だった。


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