鉄道世界旅行ホームページ
2011-11 台湾乗り継ぎ一廻り
DR2700 普快車

普快4677列車
玉里発-花蓮行き
玉里17:20発-光復18:11着


玉里駅の自動券売機で購入した切符、
料金は一人NT43$(約110円)。


自強で玉里駅に着いたとき、中線にはDR2700型が3編成に分けられて停まっていた。


警戒色なしの車両も見られた。


臺東行き4682列車は3連でこの運転台の無い後姿で発って行った。


改札口からホームを眺めると、車両以外からも懐かしさを感じる。


「キハ」という感じが漂う。


先頭部の塗装違い。
右側面は乗務員扉が無く客室窓が最前部まで続いている。


乗降扉は運転台の無い後ろ側1箇所のみ。


2段のステップがあり、
下は折り戸の部分が切り欠かれている。


車内は回転クロスシート2+2配列。
屋根上にクーラーが載っている様な外観だが、
エンジンのラジエターかオイルクーラだったのか
天井には扇風機がついていて、空調の噴出し口は見当たらない。


シートは汚れているが、往年の優等列車らしさは感じられる。


排気管部分は中国庭園で見られる塀の様な感じで
円状に切り抜かれた仕切になっている。


最前部、運転台の反対側も座席になっている。


運転室は仕切で囲われていて、仕切の窓は使われていない感じ。


みるみる暗くなっていったが、前面展望を楽しめた。


一応、博愛座(優先席)も用意されている。
運転台周辺の室内灯は消され、暗くされていた。


トイレは洋式で便座の周辺全体が高く段になっている。


元々何だったのかわからないが、
トイレの向かいは何も無い個室になっていた。


この列車も花蓮まで行くが、夕食時間をとる為に
光復で降りて自強号に乗り継いだ。


写真の無断転載を禁止します。