ジャカルタ市内南部にある大きなテーマパーク
この園内を一周するアトラクションとして小さな列車が走っている。
ミニトレインのチケット、1人10000Rp(約100円)。
尚、園内の入場料は9000Rpで他に自動車での入場料として10000Rpかかった。
遊戯施設らしい煙突をつけるなどSL風の形をしたDL。
足回りはディーゼル機関車そのままでロッドも無い。
真正面からみるとそれなりに見える。
近くで見ると無理やり感を感じる。
後ろのタンクまで再現されている。
子供の目線だとそれなりに見えるのかもしれない。
乗車した列車は客車3両編成。
環状線片まわりで、運転頻度はわからなかった。
客車はボギー台車を装備し、車体中央に両開きの折り戸がある。
機関車に比べ車体幅が広くレールバスな雰囲気がある。
車内は前向きの固定シート1+2配列。
非貫通いちばん後ろだけ4席並んでいる。
前後面は2枚窓で眺めが良い。
壁、床、天井とも鉄板の車内。
列車は園内を反時計まわりで一周するので左カーブが多い。
線路の外周には分野別の博物館が並んでいて、交通博物館もその一つ、
展示物の旅客機DC9が車窓から見える。
交通博物館の近くにもホームがあり、最初はそちらへ行ったが駅として使われていなかった。
その他にも何箇所か駅があったが、使われているのは正面の1駅だけで移動手段ではなくなっている。
途中駅の建屋内にあった修理中の機関車、
同じくSL風のディーゼルだが形は違い、
ボンネットは円筒形になっている。
使われている感じはしないが、本格的なターンテーブルも見えた。
インドネシア各地の伝統的建築物が集められている園内。
2km少々の道のりを40分近く掛けて一周、
同じく園内を一周しているモノレールが見えた。