ミニトレインと同様にタマン ミニ インドネシアの園内を
1周していて、周回方向も同じく地図で見て左まわり。
チケット、イラストの上の文字は Stasiun Taman Budaya 文化公園駅と乗車駅だった。
1人15000Rp(約150円)でほぼ平行に走っているミニトレインの1.5倍。
尚、園内の入場料は9000Rpで他に自動車での入場料として10000Rpかかった。
最初 Museum Transportasi 交通博物館 近くにの駅に行ったが使われていなく、
その横の地面に車両が2両(1編成)置かれていた。
外吊り両開きの扉が1両片側に2ヶ所づつ。
メインエントランスやミニトレインの乗降駅にも近いStasiun Taman Budaya 文化公園駅。
無人運転の2両編成。
地上から見上げても車体全体が見える。
側面がくの字に折れた六角形断面の車体。
交通機関らしいしっかりとした車内。
座席は樹脂製のクロスシート向かい合わせで2+2配列。
冷房は無く、暑いが側面の窓は上方が少し開くだけ。
扉のうち1ヶ所は、扉に掛かる場所に座席が対面で配置されていた。
運転室や運転台が無く最前列は展望が楽しめる。
前後面とも正面窓を上に開いて走っていた。
開いた窓の下は床面と同様な滑り止め材が貼られ
ステップの様になっていて、
非常口的な意味もある様だ。
日本のガイドブックには「モノレール」と書いてあったので、
モノレールだと思っていたが、線路が2本あった。
線路の間にはV字状の溝があり、車両が動いている時は
結構な音が響きV溝のゴムが揺れていた。
後で調べるとブラジルで開発されたの
アエロモービルという交通システムで
高架橋の中が空洞になった箱型をしていて、
地上施設にあるブロワで高架橋に風の流れを作り、
この中に帆の様なピストンが台車に接続され車両が動く仕組みだった。
ミニトレインからも見えた交通博物館のDC9が高い位置から眺められる。
周回ルートのちょうど反対側あたりにはDC3が展示されていた所もあった。
乗降可能な使われている駅もあり、ミニトレインとは違い
移動手段としても機能している。
伝統的な建築群も上から眺められるが、
側面窓はほとんど開かずガラスが汚れているので
きれいに写真を撮れるのは前後だけ。
園内には他にロープウェーも運行されている。