沙崙線とEMU1200に乗るために、
高鉄の切符を自動券売機で、復路自強号の切符を台鉄窓口で購入。
左営-台南間は標準座でNT$140(約360円)
桃園-台北間の自由座 NT$155(約400円)
チケット裏には磁気テープが貼り付けられている。
ホームが隣り合っているが高鉄は”左営駅”で在来線の台鉄は”新左営”駅。
地下にある台北駅、ホームの端では、乗務するスタッフが待機。
少しの間だけ台北の高鉄ホーム4線全てに列車が並んだ。
以前は全車指定席だったが、3両の自由席車両が設定される様になり、
更に新幹線らしくなった。
標準座は3+2配列、荷棚の先端部に広告のラッピングが施されている。
自由席車には博愛座という優先席も設けられている。
背もたれの枕カバーの他、荷棚付け根部に博愛座を示す表示がある。
片側の座席2人分が大きな荷物置き場になっている。
逆側は幅が狭めだが両側とも荷物置き場になっていた。
仕切より客室側に荷物置き場が設けられているので、
端部の座席は、高さの低い荷物置き場との仕切に
折畳みテーブルとマガジンラックがある。
緊急脱出用の窓があり、非常時この窓を割るためのハンマーも用意されている。
朝は通勤にも利用されている様で自由席は立客も出ていて、
私達と同様に桃園で下車する乗客も多かった。
運転台後ろのデッキ。
高鉄台南駅から見た台鉄沙崙駅
高鉄アクセスも考慮し開業した新線であるが、
乗換えするには、回り道をする様な感じで長い距離を歩かねばならず不便。
高鉄桃園駅から桃園空港までのシャトルバスまで屋根伝いに行くことが出来る。
建設中の桃園機場捷運(MRT)の駅。
捷運と高鉄の間でも駅に距離がおかれている。