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'11-6 インドネシア

ジャカルタ近郊電車
PT KAI COMMUTER JABODETABEK


チケットはミシン目入りの薄紙製。
JATINEGARA駅からKOTA駅まで
Ekspres(急行)で8,000ルピア(約80円)。


通勤型車両の長編成で運転されているが列車本数は多くなく間隔はマチマチ。
乗車したのは、東西線で活躍していた 元 営団・東京メトロ 5000系。


スカートと前面の窓にエキスパンドメタル製のガードが新たに取り付けられている。


宿泊したホテルの部屋から撮影した元5000系
ほとんどの列車が8両編成で運転されている。


ホームが低い駅や無い所があるので扉の外側にステップと
つかみ棒が取り付けられていて、ドア横に号車表記もある。


車内は東西線時代から大きな改造が無い様子でロングシート。
日中は室内灯が消され、ガラスにカラーフィルムが貼られているので車内は暗め。


戸窓が小さい乗降扉、乗った車両は戸袋窓の無いタイプだった。


扉の上に路線図のステッカーが貼られていた。


非常ドアコックの注意書きと、その下に付けられた号車・位置表示のプレート。
意外にも車内で日本語は見当たらなかった。


下車したコタ駅はホームに座り込んでいる人が沢山。


元 営団・東京メトロ 千代田線で走っていた7000系。


元 営団・東京メトロ 東西線の05系。
同じ塗装だと意外に同じ様な感じに見える。


方向幕は快速 高田馬場になっていた。


扉の両側にハンドル(つかみ棒)と、
中央寄りの2扉だけドア下にスッテップが取り付けられている。


7000系8両編成と05系のすれ違い。


都営地下鉄三田線で活躍した、元 東京都交通局6000系。


こちらも8両編成で運転。


元東急8500系、スカートは東急時代に付けられた物と変わっている。


前面模様の大きさに若干の違いがある。
何故かこの車両運転台の窓にガードが付いていなかった。


赤い塗装の8500系も見掛けた。


カラフルな塗り分けで余計古臭い感じになったJR東日本の103系、
前面の方向幕に”快速 東京”と出していた。


非冷房のエコノミー車はガンビル駅を通過してゆく。
車両はインドネシア生え抜きで103系と同年代の日本製3扉車。


パンタグラフのすぐ横まで人が座っている。


ガンビル駅のホームに上がった時、ジャカルタの鉄道を最初に見た光景。
一番後ろに子供が掴まっていたのに驚いた。


外部にも人を満載した電車がガンビル駅に進入。
ホーム下になる高さのステップに足を掛けている人も多く、
もし、通過ホームが変更になったらパニックになりそう。


車両は日本製のステンレス製3扉車。


ドーム状の屋根の上に人が座っている。


後部の連結器上は子供の優先席なのだろうか。


4両編成を2組併結し8両運転していた。


ステンレスのままの前面の車両も見られた。
共通点は少ないが、なんとなく静岡鉄道の電車の様な雰囲気。


オランダの会社との合弁で作られたステンレス製3扉車。


新しそうな車両だが、扉が開いたまま走っていた。
これに対し日本で活躍した譲渡車両は扉を閉めて走っていて、
屋根上やステップにつかまって乗ったりしている人は見掛けなかった。


日本車両の技術支援によりインドネシアで作られたステンレス製3扉車4両編成。


走行中は折畳まれるステップを装備していて、自動扉が正常に機能している様だった。


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