鉄道世界旅行ホームページ
2011-11 台湾乗り継ぎ一廻り
EMU 區間車

自動券売機で購入した 鳳山から高雄までの切符15NT$(約40円)と
台北から基隆までの切符41NT$(約110円)


編成数がいちばん多い韓国、大宇製のEMU500
台湾の区間車用EMUは4両1ユニット。


車内はオールロングシート、乗降扉の脇には
低いホームから乗降する為の手摺が付いていて、
扉の上には車掌用のドアスイッチがある。


客室内前後貫いたパイプに吊り手が付いていて、
紐が短く高い位置になっているが、扉前にもある。


一席ずつ博愛座と書かれたシールが貼られている。


運転台付き車両の貫通扉にはドアクローザーが付いていた。


ワンマン運転は無いが運転台と通路の間にある窓には会話用の穴が開いている。


日車製EMU700型、こちらは8両で運転されていた。


前面から三角に飛び出した部分は自動開閉式の連結器カバー。


ドアの内側が一段低くなっている。


従来の区間車用EMUと同様客室内前後貫いたパイプに吊り手が並んで付き、
扉両脇の仕切には手摺が付いている。


扉上にはLED表示器がある。


扉間には2人掛けクロスシートが背中合わせで左右1組ずつある。


窓は小さく数も多くない。
角Rが大きいがブラインドのレールなどで四角く囲われている。


妻部にある機器スペースのカバーは、確認用に窓が付いている部分が多い。


化粧室は男性小用も別にあり、一般用と通路を挟んで向かい合わせになっている。
緊急連絡用インターホンや非常時脱出用に窓ガラスを割るためのハンマーも用意され、
車掌操作用の扉開閉スイッチは扉脇にある。


化粧室は前後方向に長い空間で、
中央の明り採り窓の下におむつ交換台が畳まれている。
洗面台はコーナー形の小さな物。


トイレは和式的なもので一段高くなったところにある。


南アフリカ製のEMU400型も車窓から見られた。


写真の無断転載を禁止します。