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太魯閣號
タロコ号
Taroko Express


2011年 自強247列車
花蓮発 - 樹林行
花蓮20:30発-台北22:43着


2014年 自強219次列車
花蓮発 - 樹林行
羅東13:05発-樹林14:40着


2015年 自強280次列車
斗六発 - 花蓮行
台中7:54発-台北9:36着


2019年 自強436次列車
樹林発 - 台東行
花蓮20:04発-玉里20:56

自強441次列車
知本発 - 樹林行
台東17:50発-花蓮19:17着

インターネット予約し、板橋駅で受け取ったチケット、インターネット販売の座席数が限られているのだろうが、14日前の発売日朝に見ても予約が出来るタロコ号は少なくなっていた。
切符を見ると太魯閣という表示は下の方にあり、列車種別は自強の様である。
料金は1人418NT$(約1,040円)。2011年11月


インターネット予約して台北駅で発券してもらった切符。
帰りも同じ区間で予約したので往復扱いとなり、料金が表示されず、その後ろに帰りの日付と列車種別が記載されている。往復で1人NT$478(約1700円)。2014年1月


往路は高鐵(台湾新幹線)、復路はタロコ号で
台北-台中間を往復した。
運行会社から異なるので、片道づつの購入で、
高鐵は所要58分で標準座1人NT$765(約2,850円)、
タロコ号は1時間42分で1人NT$356(約1,330円)
高鐵台中駅は街から離れているので、そこまでの時間と費用を考えると
在来線特急にも分がある。2015年1月


この時は台北からは売り切れで、先行するプユマから花蓮で乗り継いだ。
インターネッドで購入し窓口で受け取った切符だが、縦型に変わり、列車名に「(太魯閣)」と表記される様になった。花蓮-玉里間NT$189(約660円)。2019年7月


ホームの案内表示器に晩8分などと遅れが表示される。2014年撮影


遅れ表示よりは早めに到着。2014年撮影


車両は日立製TEMU1000型。2011年撮影


電車8両のモノクラス編成で、先頭車は両端ともバリアフリー対応。2011年撮影


玉里から歩けるところに良い撮影地があった。2019年撮影


先頭車の前扉前上と後ろ扉前下に”太魯閣”の文字が入り、中間車の扉が青系でラッピングされた編成も通った。2019年撮影


蒸気機関車撮影で人だかりが出来ている。2019年撮影


乗降扉はプラグタイプで外側に折畳式ステップがある。2011年撮影


車内は回転リクライニングシート2+2配列。2011年撮影


枕カバーが熊のキャラクタOh Bearの顔になっていた。2019年撮影


納入時期の違いか更新か、
4年前にお披露目列車を見た時は、
革張りシートで車内の雰囲気が違っていた。2007年撮影


航空機の様に壁が窓1枚枚分毎にユニット化されていて、それがシートピッチとちょうど合っている。
その代りか他の自強号にあるフットレストが無くなった。2011年撮影


背もたれの取手は後ろのコーナを切り欠くような前から見えない物になっている。2011年撮影


顔のカバーの後ろには全身のOh Bearが描かれていた。2019年撮影


夜遅い時間の列車であるが、満席。2011年撮影


金曜夜、花蓮より南方面に向かっている時でも満席、予約は欠かせない。2019年撮影


肘掛部に折畳みテーブル、前席の背面にマガジンラックと副券のホルダーがある。2014年撮影


副券のホルダが無くなっていた。2019年撮影


肘掛けの先端寄りにリクライニングのボタンがあり、壁際にドリンクホルダが2つ並んでいる。2011年撮影


折畳みテーブルは肘掛内に格納されている。2011年撮影


台東の駅で買った駅弁。2019年撮影


豚肉と煮卵が定番の構成。2019年撮影


羅東の街にあった台湾雛腿王という店で買った弁当を車内で食べた。2014年撮影


荷棚も1スパンづつユニット化され、中央に読書灯が付いている。2011年撮影


端の席のために仕切壁にもマガジンラックが付いている。2011年撮影


デッキ部、扉の上部と窓下にレール溝が見える。2011年撮影


デッキ、客室との仕切扉を開ける押しボタンがある。2014年撮影


扉の上に、扉の故障を表示する赤ランプが用意されていた。2015年撮影


化粧室は扉と客室の間に配置されている。2011年撮影


洋式のトイレ、便座カバーは無い。2011年撮影


個室内にコンパクトな手洗い台とオムツ交換台がある。2011年撮影


しゃがみ式のトイレもあり、足元から一体のステンレス製で床が一段高くなっている。2015年撮影


同じタイプの手洗い台とおむつ交換台が用意されている。2014年撮影


その向かいには男性小用トイレがある。2014年撮影


向かいに男性小用のトイレと公衆電話用スペースがあるが、時代の変化で電話は設置されていない。2011年撮影


JRと同様に幌が見え、渡り板のある貫通部分。2011年撮影


バリアフリー対応の先頭車、ちょうど車椅子の乗客が乗車していた。2011年撮影


客室の運転室側デッキ寄りは固定ベルトを備えた車椅子スペースになっていた。2011年撮影


車椅子スペースの向かいが車掌室になっている。2015年撮影


車椅子スペースにも1,3という座席番号の表示があり、
読書灯やドリンクホルダーと乗務員を呼ぶボタンが用意されている。2015年撮影


車掌室は横長の椅子で、客室側の壁にテーブルがあった。2011年撮影


すぐ脇の通路上にもあるが車掌室入口上に横向きでも案内表示器が付いている。2015年撮影


先頭車の化粧室は乗降扉より運転室寄りにある。2011年撮影


バリアフリー対応化粧室の扉は押しボタン式になっている。2015年撮影


個室内は縦長で他よりも幅も広い。2011年撮影


車椅子やオストメイトに対応。手洗い台は縦長にみえる面積をとらない物になっている。2015年撮影


小用の便器も同じ室内にある。2011年撮影


その上にはオムツ交換台が畳まれている。2015年撮影


先頭車の化粧室向かいは窓とテーブルだけがあるスペースになっていた。2011年撮影


デッキとの間には配電盤がある。2015年撮影


その配電盤に向かってテーブルと照明がある。
ここも公衆電話を予定していた場所かもしれない。2015年撮影


その窓から見た鉄橋を渡るタロコ号の影。2015年撮影



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