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'10-4ハルツ地方&デンマーク

 RE Regional-Express

RE36086 エアフルト発−マグデブルク行き
Erfurt 11:06発-Sandersleben 12:53着


今回はほぼ3ヶ月前にインターネット予約、
Sparpreis(Einfache Fahrt)という特別料金で
フランクフルト空港から3列車を乗り継いでベルニゲローデまでが
2等ICE予約料込み2人で54EUR(約6700円)。
正規料金では1人で78EURなので半額以下だが、
予約時に決めた列車以外では無効となる。

車内検札の時にオンライン決済時のクレジットカードが必要で、
この列車では車掌が交代した為、
端末でチケットの2Dバーコードとクレジットカードのチェックが2回行なわれた。



シーメンスDesiroシリーズのDMU 642型。
2両連接で乗降扉は各車中央部にある。

2両編成ながら片端に1等席も用意されている。


編成両端の運転室後部は床が高く、
座席は2クロスシート2+2配列で向かい合わせが多い。
逆側の運転室後の一部は1等席となっている。


よくわからなくて押せなかったが、
荷棚の下面にあったのは降車ボタンだったのだろうか?
徐行で通過していった駅もあった。


運転室との仕切り部は壁があるが、扉だけ黒い色ガラスになっている。


先頭側が2等席の車両は扉より連接部寄りが折り畳み椅子となっていて、
自転車を固定するベルトも備わっている。
写真奥の円筒は車椅子対応の化粧室。

同じエリアにある自動券売機、
結構大柄で転倒防止の為か
荷棚にもステーがあり防振ゴムで支持されている。


昼時になって
途中から車内販売が乗り込んできた。
短い編成だが階段が多いので、
扉際にキャリアを置いて各席を廻っていたが、
いきなり来て言葉も分からないので怪しい人だと思い、
どの様な物があるのか聞かず、すぐに断ってしまった。
写真右側はゴミ箱で4種類に分別されている。


高さがある乗降扉。
押しボタンで開く半自動式で。
車椅子マークの表示があるボタンが別に付いている。


連接部の床も高くなってるが、通路上の段数を減らすために、
座席の床と通路の間にも段差が出来ている。


先端部が1等席となっている車両は中央部分もクロスシート2+2配列。
床が低いので天井までの高さがあり、窓も広く荷棚のかなり上まで窓ガラスになっている。



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