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'09-3 杭州 蘇州 上海

China Railway Highspeed
CRH2A
 和諧号

南京発 - 上海行 D635次
蘇州16:57発 - 17:42上海着

中国の新幹線にあたる動車組は1等座・2等座というクラス分け。
杭州-上海南間1等座でも1人31元(約450円)。


上海方面行き和諧号が発着するのは片側だけかさ上げされたプラットホーム。
黄色い線が引いてある階段2段目より上がると駅係員に注意を受ける。
行きとは違い、ノーズ部にライトが無いA型の8+8両編成が入ってきた。
日本で製造された車両もあるが、この編成は中国でライセンス生産された車両だった。


1等座は7号車と15号車で8両固定編成中1両だけ、
車内は東北新幹線はやてのグリーン車そのまま。


何種類かの車内誌が用意されている。


CRH2Bとは違い、液晶モニターは設置されていない。


中国の列車には欠かせない給湯器はCRHシリーズでも健在。


デッキ、E2と同じくステップや開閉ボタンは無い。


車内の案内板もE2系と似たような感じでわかりやすい。
1/9号車という風に2編成併結時の号車番号も書かれている。


トイレは洋式でオムツ交換台付き。
便座クリーナのケースまであり、
トイレットペーパのホルダー以外はE2と同じだが、
使われ方が良くない。


洗面台はCRH2Bと違って、センサー式で
”はやて”に使われているE2-1000と同じタイプ。
その奥には男性用トイレがある。


1等座のある15号車にある車椅子対応のトイレ、E2系と同じく手洗い台が2箇所あるが、
さすがにウォッシュレットは無い。


15号車には多目的室にあたる部屋もあり、
入り口には多功能室と書かれていた。


2等座は3+2の配列、
E2-1000番台の普通列車と同じ2列分の横長窓になっている。


回転リクライニングシートで座席背面に折り畳みテーブルがある。


下車後にホームから見た半室食堂車13号車の食堂席部分、
それなりの物を食べられそうな雰囲気だが、
車内案内では飲茶/吧台 Tea/Coffee Barsと表示されていた。


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