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'09-5アルザス&アイルランド
TER ALSASE

ストラスブール発−バーゼル行き 列車

Colmar10:24発-Mulhouse10:47着
Colmar17:54発-Bale(Basel)18:39着

コルマール-バーゼル間の乗車券
料金は2等17.6EUR(約2350円)。


流線形をした制御客車先頭にホームに入ってきた。
ストラスブール−バーゼル間のTER200編成は
機関車+客車7両の編成で、ストラスブール寄りで機関車の次が1等車、
その他制御客車を含む6両が2等車。
推進運転でも200km/hのスピードで走ることができる。


シルバーベースの塗装になった客車。


扉まわりはストラスブール近郊の路線図が描かれたデザインになっている。


Corail塗装の客車も混ざっていた。


制御客車と反対側の端は26000型電気機関車。


制御客車運転室側の乗降扉は幅が広く、脇に自転車専用スペースになっている。


自転車はスペースをとらない様に立てて格納するための金具が用意されている。



自転車置き場の反対側は車椅子対応の広いトイレ。


その奥は車椅子の利用などが考慮された、広いスペース。


通路側の壁際に折り畳み椅子、反対側には大型のスライド格納式
折り畳みテーブルがあり、その上方にはSOSボタンが付いている。


その奥はセミコンパートメント、
従来の個室車両より通路が広い。


4列向かい合わせの8人室で跳ね上げ式のひじ掛けがある。


仕切り扉や、通路上の荷物スペースは無い。


乗降扉脇に、壁が模様つきのステンレス板で保護された荷物スペース、
自転車を縦にして吊るすフックが高さ違いで2つある。


ガラス張りの仕切り扉。


その他の2等車はオープンタイプ。
座席の方向は固定されているが、
向かい合わせの部分でさえ座席と窓のピッチが合っていない。


ボックス配置が並んでいるエリアでは、背中合わせになっている
座席の間にガラスの仕切りがある。


こちらの車両は集団見合い型配置、
日除けがカーテンからブラインドに変わっている。


背もたれに直接蝶番が付いている折り畳みテーブル。
モケットの色もあってキハ82など国鉄特急の座席を連想する。


コラーユの面影が残る車両もあった。
車両中央辺りに色ガラスの仕切りがある。

向かい合わせ部分、テーブルは無くシートピッチが狭い。


デッキ寄りに荷物置き場がある。
間接照明なので天井がすっきりしている。


トイレは洗面台付にしては狭めでシンプル。


停車中使うなという表示があった。
フランスでさえもまだ、そのままらしい。



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