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'08-11 韓国北東

ムグンファ号

大田-堤川  1705列車 大田 9:10発-堤川11:21着
清涼里-江陵 1633列車 堤川12:29発-甑山13:42着
清涼里-江陵 1637列車 甑山17:54発-墨湖19:52着
江陵-清涼里 1638列車 東海10:52発-道渓11:30着
江陵-釜山 1691列車 道渓12:52発-大邸18:12着

大田から先の行程の大部分は出発前に
Korailの英語ホームページからインターネット予約を入れた。
webでクレジットカード決済があるが、
e-Ticket Print書かれている予約書を印刷し
駅の窓口へ持っていくと通常と同じ切符が発行され、
この時にもクレジットカードが必要となる。
大田-堤川 特室 9900ウォン
堤川-甑山 一般室 5900ウォン
甑山-墨湖 一般室 6000ウォン
東海-道渓 一般室 2500ウォン
道渓-大邸 一般室18600ウオン


忠北線を行く1705列車は
シーメンスのユーロスプリンターシリーズをベースに韓国で製造された8200型牽引。
電気機関車が牽引する旅客列車を多く見かける様になった。


到着する7400型ディーゼル機関車牽引ムグンファ1691列車の隣に
初代のゲンコツ前面8000型電気機関車が停まっていた。


乗降扉はプラグドア、ホームが低いので外に1段ステップが出る。
両端に扉があるので、扉に近い方の座席番号が書かれている。


車内は回転リクライニングシート2+2列。


背もたれを倒した状態。


座席背面は樹脂製、折り畳みテーブルは無いが中程が窪んでいる。


窓の横となる高い位置に開扉ノブが付いている乗降扉。


かって電話ボックスのあったブース。


反対側は洗面台と男性用トイレ。
鏡の位置が高い。


トイレは洋式。


小用の方は壁を向いている。


連続的な窓が特徴のリミット客車、扉が片側1箇所なので
扉中央にある号車札の上に座席番号の表示が無い。


窓下が斜めになっている。


座席は同じくテーブル無し。


ドイツのICEを意識してかデッキとの仕切りはガラス面が多いが、
混雑時落ち着かないからだろうか曇りガラスの様になっている。


荷物棚とゴミ箱、その上の棚は公衆電話があったスペースだろう。


片側に大小2つのトイレと洗面台が並んでいる


向かい側は混雑時には重宝しそうなちょっとしたスペース。


様式トイレは斜めに扉がある五角形のスペース。


バリアフリー対応車は片端側座席が無い部分がある。


仕切り扉左上方に液晶モニターがあったが放送はなかった。


扉が大きな車椅子対応のトイレがある。


ステンレス車体で細長い窓は元セマウル号用の特室車。


乗降扉は他の客車と同じ感じ。


号車札の下のほうにFirst Classと書かれている。


車内もセマウル号タイプ。


シートピッチが広くテーブルはひじ掛け内臓型。


フッドレスト、エッグレストが用意されている。


荷棚下面にはLED読書灯とそのスイッチがある。


嶺東線 道渓駅から桶里駅までの間は
スイッチバックとオメガカーブが連続する勾配区間。


スイッチバックする羅漢亭と興田は長大編成が交換できる様になっている。


走ってきた区間を見下ろす事ができる。


この区間に巨大ループを描く大トンネルが建設されている。


峠越えの後は川沿を走る。


畑が広がる慶北線沿線。


客車編成は片端に電源車が連結される。


元セマウル特室車の次に連結されたステンレス製の電源車。


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