鉄道世界旅行ホームページ
'08-9 中国東北地方

China Railway Highspeed
CRH5
 和諧号

北京発 − 瀋陽北行き

D8次 瀋陽北17:40発 − 錦州南18:51着
D3次 錦州南20:25発 − 瀋陽北21:40着

意外にもチケットのフォームは10年前から大きく変わっていない。
大多数の列車が機関車牽引であった中国鉄道では
動力車が一体となったが電車方式の高速列車が動車組と呼ばれ、
座席クラスも硬座・軟座ではなく、1等座・2等座となっている。
瀋陽北−錦州南間は2等座で69元(約1100円)
このチケットは瀋陽北では無く大連で購入したので、
その料金5元(約80円)が追加でとられ副券が付いていた。


フランスアルストムとの提携により導入されたCRH−5型。
イタリアのフィアットが開発したペンドリーノシリーズでETR600と同形の高速電車であるが、
フィアットの鉄道車両部門はTGVなどを開発したフランスのアルストムと統合された。


原型のペンドリーノシリーズはフィンランドなど寒冷地にも導入されている。
錦州南駅は高速新線用の新駅で周囲に建物が無く夜は真っ暗だった。


天津駅で降りた列車の隣に止まっていた車両は、
CRH−5をベースとした0号高速総合検測列車。
ドクターイエローの様に側面が黄色く塗られている。


基本8両編成を2編成併結した16両編成で運転。


プラグドア方式の乗降扉、ホームが低いので車内フロアまで
3段のステップがある。


2等座は2+3列、新幹線の様な回転リクライニングシート、
当初は全て方向が変えられない座席だったらしい。


シートバックの折り畳みテーブルは背もたれの全幅ほどある大きい物。


座席をリクライニングさせた状態。
座席番号を示すプレートが背もたれ上部の側面にある。


元々は2等で2+2列の車両なので、
ひじ掛けの幅が2.5cm(1元硬貨と同じ)と
とても狭くなっている。


客室の仕切り部、本来なら大きな両開きの自動扉が付きそうな感じだが、
扉無し開放で半分は仕切りの一部になっている。酷寒の冬が気になる。


仕切り上部にあるLED表示板に走行中の車速が出る。
乗車したときに見かけた最高値は242km/h。


仕切りの先にある荷物室。
客室は賑わっているが、ここに荷物は置かれていない。
目が届かず、出口に近い場所に荷物を置くのは不安。


通路にあるのは冷水機ではなく給湯器なのが中国らしい。


押しボタン開閉式の乗降扉、
ステップは蓋される様になっていてデッキの床は平坦となっている。


トイレ、本家の方は全て洋式であろうが、
清掃し易さ重視か和式タイプになっていた。


8両固定編成中1両だけの1等座、
2+2列で枕が別パーツになっている様だが無いところもある。
外から見た感じは通路が狭いせいかゴチャゴチャしている。


6号車にあるビュフエ。


いくつかスタンドテーブルがあり座席は無いが、
鉄道職員のたまり場にならないので雰囲気が良い。
車体構造が関係するのか、窓は他の客室と同じ高さで
立った時の目の位置に合わない。


写真の無断転載を禁止します。