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'07-5 新幹線&台湾一周

自強号新型ディーゼル編成


2054次 花連8:13発-南州12:54着

DR3100型の3両ユニット3連の9両編成。
この型式は車両は1999年から生産され試作車は日本製で台湾で量産された。


花連-南州 NT$618(約2300円)
休息時使用の副券が付いてきた。


車内は回転リクライニングシート2+2列。


座席はプッシュプル編成と同じ物の様である。


座席背面には副券用チケットホルダーがある。


仕切り扉は押しボタン開閉式、扉の上に各設備の案内マークが表示されている。


写真左が給水器、奥に男性小用トイレ、右側は共用トイレ。


ワンステップ段差の付いた乗降扉、横の壁には車掌用開閉スイッチと思われる押しボタンが付いている。


先頭車は運転席と乗降扉の間にトイレがあり、その向かい側には折り畳み式の補助席があった。


液晶パネルが付いていて新しさを感じる運転台、
運転室の右側には客室と同じ座席があり展望席の様になっていたが、
締切られ乗務員の荷物置き場にされていた。


幅広い扉の車椅子対応のトイレ、3両編成に1箇所ある。


中も広く各所に手摺がある、
白ガラスが大きいので明るい。


小用も同じ個室内の向かい側にある。


台湾の米どころで駅弁が有名な池上駅。
駅弁を買おうと到着前からデッキにスタンバイする人が私を含め何人かいたが、
残念ながらホームには売り子の姿が無かった、昼前だったからであろうか。


正午前に弁当を積んだ車内販売が廻ってきた。
事前注文をとっていた訳でもないのに後ろの車両の最終列に座っている
私が買ったところでちょうど完売。


車内で購入した弁当80元(約290円)、おかずの内容は昨日台北-花連で買ったものと似ていた。


海側の景色が良い南廻線、
沿線にはマンゴー畑もあり果実にビニールが掛けられていた。


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