鉄道世界旅行ホームページ
'06-8 東南アジア


EKSPRES TIMURAN
シンガポール発 − TUMPAT行き 14列車

シンガポール18:50発−ジョホールバル19:56着


発券されたチケットは行き先がKEMPAS BARUとなっていてJOHOREと手書きされていた。
KEMPAS BARUは3つ先に停車する駅だった。
料金はエコノミークラスで6シンガポールドル(約450円)


牽引は軸配置C-Cの24型ディーゼル機関車


マレー半島東岸を行く長距離夜行列車で寝台車も連結されている
Superior NightはJRのA寝台の様な二段ベットで上段の窓が特徴だが
白色のガラスで明かり取りになっていた。


食堂車も連結されている。


Economy Class、2+2列で座席の方向は変えられない。
この列車には他にEconomy PLUSという座席クラスもあった。


座席背面には折りたたみテーブルがある。


端に左右1箇所だけある向かい合わせ部分には大きなテーブルが設置されている。


車両奥のほうにはお祈りスペースが用意されていた。


入って左側は水が出る設備があり、お清めをする場所のようだ。


入って右側がお祈り部屋。


以前はシンガポール駅で出入国て続きが行われたが、
今回はマレーシアの入国手続きだけが駅で行われ、
列車はウッドランドチェックポイントで停車し乗客全員が一旦下車されられる。
駅建物にありイミグレーションを通りシンガポールの出国手続きを行う。
大半の乗客が手続きを終えてから建物の扉が開き再び同じ列車に乗り込み発車。
それから国境のジョホール水道橋を渡る。


写真の無断転載を禁止します。